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  <title>“古賀トロ部屋” BLOG版不定期な日記風コラム</title>
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  <description>東京都交響楽団に所属するトロンボーン奏者によるトロンボーン関連、その他モロモロ雑食系コラム</description>
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  <title>（重要）ブログお引っ越しのお知らせ</title>
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  <description>2003年12月4日に、こちらに引っ越してきて以来２年強の間ここnews-handlerさんのサービスにお世話になって来ましたが、写真投稿用のディスクスペースの残りが少なくなって来たこともあって、新しいお引っ越し先を探してきました。

で、本日よりseesaa BLOGさんのブログサイトへお引っ越しすることにしました。理由は写真などのディスクスペースがなんと２GBと余裕の量あることと、こちらの記事データをほぼ完全な形で移行できたからです。新BLOGで表示させるためには、まだまだ記事一つずつ修正しなければいけないので、古い方はボチボチ作業することになりますが、当分はこのブログもそのまま置いておきます。

こちらのサイトに容量以外で特に不満はなくて、特にザウルスでの投稿や記事管理がやりやすかったので助かりました。seesaa BLOGの投稿や記事の管理はザウルスでは少し制限があって、不便なのですが、その分携帯電話での投稿や、閲覧に関する機能がアップします。特に記事ごとのコメント投稿と閲覧が出来るようになります。

と言う訳で、ブックマークしていただいている方は、お手数ですが登録の変更をお願いします。

「古賀トロ部屋BLOG」のＵＲＬは
http://ktrb.seesaa.net/
です。携帯電話、パソコンともに共通のアドレスです。これからもよろしくお願いします。


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  <dc:date>2006-01-09T19:26:34+09:00</dc:date> 
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  <title>お陰様で１０万ヒット！！</title>
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  <description>最近はあまり注意していなかったんだけど、トップページのカウンターが、気がついたら「１０万」を越えていました。２００３年５月のリニューアル以来、約２年と７ヵ月での到達となりました。おそらく大晦日の朝から元旦にかけてトップページをご覧になった誰かなんですけど、もしもはっきりと覚えていらっしゃったら申し出てくださいね。何をするかはまだ考えていないんですが、何かしましょう(^^)。

それから実は携帯サイトの方も１万ヒットを達成してまして、こちらも新年早々だと思われますが、どなたか見覚えのある方は、掲示板、もしくはメールでお知らせくださいね。でも、どちらもご覧になっていない可能性が高いかも。まあしかし新年早々うれしいです。

でもまぁお恥ずかしいことに完全にノーマークでしたねぇ。そろそろリニューアルについて考えても良さそうなんですが、今のところ全く予定はありません。何か使えそうな写真が撮れたら考えるつもりです。

しかしながら、ここまで続けてこられたのも、ご覧になったり直接間接いろんな形で応援してくださる皆さんのおかげです。心から感謝しております。これからも、相変わらずのんびりペースですが、ぼちぼちやっていこうと思います。よろしくお付き合いの程をお願いします。また是非掲示板やブログのコメント欄、それからメールでも結構ですが、やはり何か反響があると嬉しいものです。何かありましたら、カキコして行ってくださいね。これからもよろしくお願いします。


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  <dc:date>2006-01-07T02:46:07+09:00</dc:date> 
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  <title>出没情報</title>
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  <description>やっと芸大のホームページにアップされたようです。実はずっと待ってました(^^;)

２月１９日（日）の１５時開演、場所は上野の東京芸術大学奏楽堂。
タイトルは「管打楽器シリーズ　アンドレ・ジョリヴェとその周辺」

ジョリヴェ ： 劇音楽『ブリタニクス』のためのファンファーレより
「前奏曲」「ネロ」「後奏曲」 
ヴァレーズ ： イオニザシオン 
ジョリヴェ ： 7つの楽器のための『ラプソディー』 
ストラヴィンスキー ： 演奏会用組曲『兵士の物語』 
ジョリヴェ ： セレモニアル 

チケット販売 → 芸大美術館ミュージアムショップ　03-5685-1176 、東京文化会館チケットサービス　03-5815-5452 、チケットぴあ　0570-02-9990
お問い合せ → 東京芸術大学演奏芸術センター　050-5525-2300 

詳細、出演者などは東京芸術大学のサイトのこちらまで。

電子チケットぴあオンセール チケットのご購入ページ

僕はこのプログラムの内、ジョリヴェ作曲「７つの楽器のためのラプソディ」と、ストラヴィンスキー作曲「兵士の物語」に出演します。ジョリヴェのラプソディは兵士の物語と併せて演奏できるように同じ編成になっているそうです。



あと、３月２６日（日）13:30開演。こちらは「4 Bone Lines」で高知県高知市の文化プラザ「かるぽーと」に伺います。一部紹介文を引用させていただきます。

『日本を代表する金管楽器プレイヤー達がかるぽーとに集結！5団体の共演により実現する夢のスーパーブラス「ザ・ブラスファクトリー」旗揚げ公演です。』

詳細はかるぽーとさんのこちらのページまでどうぞ。おや・・・見慣れた顔がたくさん・・・・(^^)

凄いことになりそうで楽しみです。お近くの方は是非どうぞ。


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  <dc:date>2006-01-07T01:53:46+09:00</dc:date> 
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  <item rdf:about="http://ktrb.blogtribe.org/entry-757a85cf25fd4c3d499a0b885e502948.html">
  <title>謹賀新年</title>
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  <description>皆様、明けましておめでとうございます。

僕が所属している都響をめぐる環境は決して好転したとは言えないまでも、多くの皆さんのご支援によって落ち着きを取り戻した感があります。これからもますます良質の音楽を提供できるように更に頑張っていこうと思います。

個人的にはＴＭＴＱのＣＤの発売を控えていますし、いろいろと楽しみなことがあります。今年も質の高い演奏を続けられるように努力していこうと思っております。

当欄も、ご覧の通りあまり代わり映えしませんが、今まで通りボチボチと続けて行けたらなぁと思います。

と言う訳で簡単ではありますが、本年もどうぞよろしくお願いします。



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  <dc:date>2006-01-01T08:22:09+09:00</dc:date> 
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  <item rdf:about="http://ktrb.blogtribe.org/entry-1738368b3ad48fb4a34002ac8da8d94b.html">
  <title>2005年を振り返って</title>
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  <description>今年ほどいろんな別れというものを経験した年はなかった。

僕が都響に移籍しようと思った大きな理由のひとつは、マエストロ・ベルティーニの元でマーラーの真髄に触れたいと思ったこともあって、マエストロ・ベルティーニの逝去については再び都響を振られることもあるだろうという気でいたので、本当に残念だった。最後の演奏会だったみなとみらいでのマーラーの九番もやっとＣＤ化されて、あのときの記憶は、ＣＤを聴くときっと蘇ってくるだろうけど、今は相変わらず聴く気になれない。フルネさんとの最後の演奏会も素晴らしいものだったけれど、みなとみらいの演奏会とは意味が違うと思う。今は、ちゃんと聴くためにはもう少し時間が欲しい気がする。

僕のプロフィール欄には、師事した先生方のお名前を書かせて頂いているんだけど、その中の、アロイス・バンブーラ先生が、実はこの１月にお亡くなりになっていたことが確認されたと言う話を、萩谷さんから伺った。

バンブーラ先生からは僕が芸大の２年、３年だった時の２年間にわたり、口移しとか、師匠から叩き込まれると言う言葉がピッタリの本当に厳しいレッスンを受けさせて頂いた。当時のバンブーラ先生はシュターツカペレ・ドレスデンの首席奏者を1982年までおよそ40年近くという驚異的な長い間にわたって勤めてこられた直後に東京芸術大学の客員教授として来日された。

僕にとっては、西洋音楽の教科書に書いていないような語法、しかも日本人にはなかなか理解出来ないような語法、演奏様式のすべて、とは言えないけれどその端っこ、いや根っこの部分だけでも本物と言うものを教えてくださったのは、今日の自分にとっては、オーケストラで演奏する上での大きな心の支えとなっていて、優れた指揮者や、演奏家の方々のおっしゃることを理解する上でも本当に助けになっております。

バンブーラ先生がお亡くなりになってからはかなり時間が経ってしまったとはいえ、自分の恩師お二人が相次いで他界された今年は、本当に忘れることが出来ない年になってしまった。



それから、明るいニュースというか前向きなこともあって、村田陽一君たちと始めたトロンボーンカルテットに「4 Bone Lines」という名前がやっとのことで付いて、ライブ活動を本格化したこと。

都響のトロンボーンセクションで始めたＴＭＴＱ（東京メトロポリタントロンボーンカルテット）のＣＤアルバム第１作のリリース。そして暮れには第２作のレコーディング。この２つのグループは、それぞれ卓越した素晴らしいアレンジの出来る方がいて、しかも演奏するジャンルが全く違うという、僕にとっては順応するのが大変だけど、音楽的に刺激的な活動が出来て、楽しいことこの上なしと言ったところ。

他にもいろいろと書き足りないこともあるけど、あまりに長文になっても読むのも大変だし、この辺にしておきます。

今年もいろいろとお世話になりました。来年も皆様にとって、そして音楽を愛するすべての人々にとって良い年になりますように。そして当駄文サイトも、ひとつよろしくお願いします。

[追記]
年末年始謝恩期間限定特別公開スペシャル(^^;)
昨年の鳥取でのコンチェルトの音源をいただきましたので、雑談の小部屋ＢＢＳの方で公開させて頂いてます。良かったら覗いてみてくださいね。１月に入ったらそのうち削除いたします。お早めにどうぞ。



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  <dc:date>2005-12-31T20:00:24+09:00</dc:date> 
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  <title>出没予報とＴＭＴＱ新譜リリース予定</title>
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  <description>年末なのでいろいろと書いておこうと思ったこともちょっと滞ってしまったんだけど。少しここで書いておこうと思います。

まず、出没予報。年末恒例、日本最大の放送局の夜の超有名な年に一度の歌番組（ここまで書く必要ないか）のオープニングの音楽を録音してきました。

トランペット、トロンボーン、テューバはそのまま都響の演奏会に乗っているメンバーです。トロンボーンは、古賀、井口、井上の３人です。３連符系の金管大活躍の格好いいオープニング音楽を是非お楽しみに。

それから改めて書こうと思いますが、ＴＭＴＱ（東京メトロポリタントロンボーンカルテット）ＣＤ第２作になりますが、２８日にマイスターミュージックさんで編集作業が無事終わりました。一部ネット上で編集前に(^^;)フライング気味の記事がありましたが、編集作業が無事に終わり、やっと正式に発表できる段階になりました。詳細はこちらです。個人的には前作よりも完成度は高いと思いますよ。新年早々１月２５日の発売です。古賀トロ部屋ご愛顧感謝と言うことで、例によって再びサイン入りＣＤをこのページで販売させていただきますので、また告知をお待ちくださいね。ＨＭＶでのインストアライブももちろんありますので、そちらもお楽しみに。ジャケット写真、表の自分の顔はアレですが、裏面は僕の楽器が飾らせていただきました。


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  <dc:date>2005-12-31T03:32:24+09:00</dc:date> 
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  <title>永濱幸雄先生のお通夜と告別式</title>
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  <description>今回は自分にとって非常に大きな存在の方の訃報であり、可能な限りお知らせを回し、そしてお通夜、告別式と色々とお手伝いさせていただきながら、あっという間に４日間が過ぎ去った。しかし不思議と棺に眠られる先生のお顔を拝見しても涙が出てこなかった。実に安らかな表情をされていたからか。

直前の記事で舞台の上では泣くことが出来ながら、なんでこんなに悲しい出来事のはずなのに涙が出ないのか。

葬儀会場に真っ先に集まるお手伝いの面々にも涙がほとんど無い。笑いすらある。

もちろんこれはあくまで僕の立場での話で、ご家族の方々の心中は察するにあまりあるし、時折嗚咽も聞こえてくるが、特に先生に教えを受けた面々は笑顔が多かったような気がする。

永濱先生を語るときに、言葉で形容すると「笑顔の紳士」という風に必ず言われる。僕自身の経験から書くと、芸大の入試の際に、試験官の席ににこにこと笑顔でいらっしゃる先生を見てどれだけ安心したことか。

この記事を書く前に過去に撮りためた永濱先生のお写真を、ずっと眺めていたんだけど、笑ったお顔のなんと多いこと。日芸の吹奏楽定期での指揮姿もやはり、笑顔が多い。

先生に関するエピソードは本当はもっとたくさんあって、ただそれをここで披露してしまうと言うよりも、自分の胸にしまっておきたいというのが今の気持ちなんだけど、涙が出なかったのはやはり先生の笑顔、優しい人なつっこいお人柄がみんなの脳裏、記憶に焼き付いているからなんじゃないかと、ふと思った。

今回は年末の仕事納めの後という方々が多かったようで、僕が確認した限りでは、札幌や広島、鳥取など遠方からもたくさんの弔問の方々がお見えになった。裏方として手伝う僕たちも実はみんな何年ぶりに会うんだろうねという感じで。

去る３月６日に日芸をご退官されるのを記念して「濱金 永濱幸雄 新たな門出 金管アンサンブルの午後 vol.2」という記念演奏会を開いたばかりだったんだけど、その時にお会いした日芸ＯＢの方々も大勢集まられて、追悼演奏の方はほとんど準備をやっていただいた。

弔辞は遠くフランスから最近ＣＤをリリースされたばかりのミッシェル・ベッケ氏からのメッセージが読み上げられ、あとはトロンボーンアンサンブルの演奏でと言うことになった。曲目はもちろんベートーヴェン作曲の「３つのエクアーレ」。他に永濱先生が大変お好きだった美空ひばりさんの「川の流れのように」などを大人数の合同アンサンブルで演奏させていただいた。

写真の先に少し写っている光宝寺ご住職の福井さんは、実は芸大卒の元トロンボーン奏者。日本のトロンボーン界の父と呼ばれている山本正人先生の葬儀もこの場所で行われたそうだ。もちろんトロンボーンアンサンブルでのお見送りだったそう。

その後、初七日の法要にもありがたいことに参列させていただき、長い１日は終わった。これからも折に触れ先生のエピソードは書いていくかも知れないけど、とにかく今は長い間お世話になったことへの感謝とともに、ご冥福をお祈りしたいと思います。


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  <dc:date>2005-12-31T02:56:16+09:00</dc:date> 
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  <title>恩師の訃報</title>
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  <description>高校〜大学から現在に至るまで、言葉に尽くせないほど大変お世話になった恩師、永濱幸雄先生が昨日(12/27)、お亡くなりになりました。先生とは果たせなかったお約束などもあり、本当に残念でなりません。ここに生前のご厚意に感謝して謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。

お通夜は29日の18時から、告別式は翌30日の12時から行われます。詳細をお知りになられたい方はお手数ですが、僕宛にメールをいただけるとありがたいと思います。


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  <title>今回は日記風日記(^^;)「クリスマスはいつのまにか終わる」</title>
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（赤羽駅前のイルミネーション / GR-DIGITALで撮影）

前回フルネさんのラストコンサートに関連した記事を書いたせいか、いつもの倍くらいのアクセスをいただきました。ありがとうございます。フルネさんは、無事成田から帰国されたとのことです。余談ですが今回フルネさんをたくさん撮らせてもらったんだけど、300ショットを越えていました(^^;)。連写を多用したせいもあるんだけど、、、、

ネット上の有名な掲示板とか、ブログ関係、多数拝見させて頂きましたが、やはりフルネさんのファンの方々って多いんだなあと思いました。演奏に関しての記述も色々といただいていましたが、非常に好意的に聴いてくださった方々が多かったようです。本当にありがたい事だと思います。あの２日間、指揮者、演奏者、そして客席の皆さんで共有できた時間と空間、とても貴重だったと思います。

しかしブログというツールで個人の意見を簡単にたくさんの人に読んでもらえる訳ですから、ホント便利になったものです。ブログを個人的な出版に例える人もいますよね。当欄も一応ブログの端くれ、トラックバック、コメントなどありましたらよろしくお願いします。



一生モノの感動をいただいたラストコンサートから一夜明け、僕は大学の教員として芸大の卒業試験の採点、そして日大芸術学部の冬期講習会でのレッスンと、もう一つの世界に戻ったというか、行かざるを得なかった訳だけど、何となく前日の気分が抜けないまま。もう少し気持ちの切り替えが上手くなりたいなぁ。

その翌日は小泉和裕さんの指揮で第九の練習。そして受験生とほか１名のレッスン。翌日からは都響の仕事納めの第九公演が３回。あとは明日のサントリーホール公演を残すのみ。

今回の二期会合唱団の方々は、当然と言えば当然のことで大変失礼なのかも知れませんが、プロ、専門家の集合体の凄さ、素晴らしさを存分に聴かせていただいております。アマチュアの合唱団の皆さんの、熱のこもった、気持ちの乗った演奏ももちろん素晴らしいものですが、人数は少なめでも専門家の集団は、指揮者の要求に対しても、たとえ本番中であっても僕たちと同じレベルできっちり反応されるし、何より声の量感が圧倒的。ドイツ語の発音も奥行きがあって立体的に響きます。

いや、だからアマチュアは駄目でプロは素晴らしいと言っている訳じゃなくて、それぞれに声という楽器は素晴らしいと思います。今回は久々のプロの合唱団との第九なので、余計に印象が強いということですね。

写真（下）は先日のフルネさんの引退公演初日、サントリーホール前「カラヤン広場」のイルミネーションと照明などなど。明日はまだ残っているのかな？



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  <title>万感の想いを乗せ・・・・</title>
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  <description>というどこかで聞いた言葉を思い出しながら帰宅してきた。

フルネさんの人生最後の指揮、お知り合いのお客さんにはもうバレバレだったようだけど、舞台上で僕は前半からウルウルモード全開。しかし演奏はウルウルとしていられないので、昨日に引き続き都響の総力を挙げてと言う演奏だったと思う。

今年フルネさんと結婚されたコーラングレの名手、ミリアム・ジェイクスさんも、実は今夜の演奏会を最後に、演奏家としてのキャリアに終止符を打たれるとのこと。この話にも参ってしまった。

今日の演奏会前にそのことを初めて聞かされた。会場でお聴きになった方はおわかりだと思うんだけど、演奏はもちろん実に素晴らしく、引退することなどと全く無関係の技量をお持ちなのだから、まだまだ演奏活動を続けて欲しいなと思ったんだけど、これはもうフルネさんと一緒に寄り添って生きて行かれることを選ばれたんだなということ。それはそれで素晴らしい人生だと思う。

昨日のローマンカーニバルのコーラングレのソロも素晴らしかったが、今夜のソロはそれにも増して素晴らしかった。

モーツァルトのピアノ協奏曲第24番、伊藤恵さんのピアノも何とも言えず美しいけど、やはりこれが最後の協演という、どこか寂しさを感じずにはいられない。

後半ブラームスの２番、はっきり言ってどういう演奏をしたのか良く思い出せないんだけど４楽章に入ったところで、演奏中こんなに幸せな時間って今までにあったのだろうかと舞台の上で思っていた。そしてこの幸福な時間がこのままずっと終わって欲しくないという感覚。

昨日の記事にも書いたが、９２歳のご高齢。さすがに指揮の手の動きにあわせるだけでは、はっきり言って演奏は成立しない。練習の時には声で歌われるテンポと、指揮されるテンポはずいぶん違う。フルネさんはきっと気持ちの中ではこうされたいんだろうなあと思いながら、時に思い切って指揮を離れ、また時には指揮について、とにかく自分たちの演奏家としての経験と勘と、そして技術を総動員しての演奏だった。きっと他のメンバーの方々もそうだったと思う。本番で皆それぞれバラバラになることなく本当の意味で、指揮者と演奏者、気持ちをひとつにしての演奏。これが音楽家として幸福でなくて何と言えるだろう。

当夜もやはりコンサートマスターの矢部さんを頂点とした見えないはずの暗黙の指揮系統がフル稼働で、こういう演奏が出来るのも自分たちだけなんだという気迫の演奏だった。

数度のカーテンコールの後、コンサートマスターの山本さんの司会で、花束と「永久定期会員券」なる感謝状を差し上げるためのセレモニーがあって、フルネさんとミリアムさん揃って舞台にご登場。客席のスタンディングオベーション、今夜も凄かったですね。

舞台から引っ込んだあと、楽屋で今度は楽団からフルネさんにシャンパンのお返しと言うことで、なんとフルネさんがメンバー一人一人とグラスを合わせて乾杯をしてくださるという。しかし何とお元気な９２歳。これからもお国に帰ってからもずっとお元気でと、フランス語で言えないので、その気持ちを込めて「メルスィ・ボクゥ」と言わせて頂きました。

僕がフルネさんと協演できた回数は、在籍年数たかが５〜６年なので、都響とフルネさんの歴史から言うとたいしたこと無いんだけど、しかし本当に幸福な音楽の時間を過ごさせていただきました。今はただただ感謝の気持ちと、これからもお元気でと言う気持ちでいっぱいです。


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