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  <title>飢餓天国</title>
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  <description>音楽の話とボヤキ。</description>
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  <title>&amp;Oslash; / Oleva</title>
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&amp;Oslash; / Oleva (S&amp;auml;hk&amp;ouml; Recordings) ('08)

　Pan SonicのMika Vainioによる変名"&amp;Oslash;"の2008年最新作。Pan Sonicや彼のソロ作品を数多くリリースしてきた地元フィンランドのS&amp;auml;hk&amp;ouml; Recordingsからのリリース。&amp;Oslash;名義での作品は、常に攻めの態勢を崩さず、その攻撃性をミニマルというストイックな手法により昇華させるPan Sonicとはまた趣の異なるものであり、より多種多様のスタイルを取り込んだ彼なりのエレクトロニック・ミュージックとなっている。シネマティックなオープニングのtr.1から一転、太いキックが躍動するフロア寄りのtr.2に雪崩れ込む瞬間は非常にクール。また、tr.3はなんとあのPink Floydのカバーである。彼等の2枚目の作品『A Saucerful of Secrets （邦題：神秘）』に収録の"Set the Controls for the Heart of the Sun （邦題：太陽讃歌）"は妖しいメロディーラインと民族的なリズムが印象的なサイケな曲だが、それを大胆アレンジし、妙にオリエンタルな雰囲気を醸し出す曲に仕上がっている。ダウナーなtr.5、ブルータルなリズムが執拗に繰り返されるtr.6、tr.2の別アレンジのtr.7を経て、作品も後半に差し掛かると徐々にリズムレスのアンビエントな作風へとシフトしていく。ギター？による大胆なコードが時空を捻じ曲げるtr.10、女性の囁きに始まり、焦燥感を煽る逆回転音とともに奈落の底へと落ちていくラストナンバーのtr.12。とにかく作品の隅々までに彼の才能が溢れ出ている。リズムに関してはズバ抜けた才能を遺憾無く発揮しつつも、随所に現れるメロディーはジャケ写の様に無国籍な雰囲気でありながら、決してクドくなることなく作品の統一感の手助けとなっている。とにかく素晴らしい。個人的には2008年暫定No.1の作品。

→試聴</description>
	<dc:creator>nanigashi</dc:creator>
  <dc:date>2008-11-09T22:26:29+09:00</dc:date> 
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  <title>Aidan Baker &amp; Tim Hecker / Fantasma Parastasie</title>
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Aidan Baker &amp; Tim Hecker / Fantasma Parastasie (Alien8 Recordings) ('08)

　「カナダ　エクスペリメンタル〜アンビエント〜ノイズ　一番勝負」

　Aidan BakerとTim Hecker、カナダ出身同士のサウンド・アーティストによるコラボレートが実現した。ドゥーム〜ドローン・プロジェクトのNadjaをはじめとし、ソロも含め様々な形態で世界中のレーベルから数多くの作品を産み続け、超がつくほど精力的な活動をしているAidan Bakerと、「Fennesz以降」のアンビエント〜ノイズ・シーンを牽引し、Mille Plateauxやkranky等のレーベルに傑作を残しているTim Hecker。両者ともに、自身のサウンドを表現する道具としてギターを使用することが多く、また。Tim Heckerに至っては、近年ISISやJesu等のアトモスフェリック・スラッジ系（とでもいうのか？）のバンドへの接近もあってか、今回の共演はごく自然な流れで実現したと思われる。
　そんな両者の共通点がサウンドにも反映されている。全体的にはアートワークや楽曲タイトルにもあるようなゴシックな匂いが漂うが、ディストーション全開のギターと野太いデジタル・ノイズの#1〜#10や、クリーントーン・ギターとレイヤード・アンビエンスが織り成す流麗な#11〜#21、ギターのアルペジオとハーモニクスのディレイが美しい#22〜#32、スラッジ風ギターの#33〜#43、本作中最もノイジーで重く、一寸先も見えない濃霧ノイズの#44〜#54、透通るシンゼと背後のホワイトノイズによる#55〜#65、闇の中で沈むように繰り返されるレクイエムのような#66と、ギターとデジタル・ノイズを基調にしつつも、バラエティーに富んだ楽曲が並んでいる。なお、本作はタイトルがついている大きな7つの楽曲から構成されているが、楽曲間はシームレスであり、かつ各楽曲は細かくセパレートされ、全66トラックという異質な形態を取っている。

　また、余談だが、現在Tim Heckerのオフィシャル・ウェブ・サイトでは「FULL LENGTH ON KRANKY EARLY 2009」とアナウンスされており、2006年の『Harmony in Ultraviolet』 に続くフルレングス・アルバム（タイトルは『An Imaginary Country』？）の発表が予定されている。こちらも非常に楽しみだ。


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	<dc:creator>nanigashi</dc:creator>
  <dc:date>2008-10-26T21:54:08+09:00</dc:date> 
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  <item rdf:about="http://nanigashi.blogtribe.org/entry-93e91243e8a8c9c86788977eaabc4a5d.html">
  <title>Oren Ambarchi / A Final Kiss on Poisoned Cheeks</title>
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Oren Ambarchi / A Final Kiss on Poisoned Cheeks (Table Of The Elements) ('08)

　アメリカのTable Of The Elementsの設立15周年記念としてリリースされている12inchシリーズにOren Ambarchiが登場です。雄大なギター・ドローンを下敷きに、スペーシーな音色の電子音が忙しなく運動を繰り返し、やがてフィードバックが重なり一つのピークを迎えた後、ドローンの残像とお馴染みの瞑想的なベルの音色が万物を道連れにするように消え入る、約20分間の一大抒情詩。ギターに焦点を当てたこのシリーズの中で、Orenは独自の世界観を打ち出しています。この曲をシリーズの一環としてのリリースに留めておくのがもったいないくらい、ハイ・クォリティーな出来となっています。なお、本シリーズはクリア・ヴァイナル仕様になっており、トラックの収録は片面のみで、もう片面には美麗なイラスト・エッチング加工が施されています。それを知らずにエッチング面をレコード針でなぞり、繰り返されるプチプチしたノイズに、「ん？、超ミニマルな音だなぁ」なんて思ってしまったことは内緒です。

→試聴



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	<dc:creator>nanigashi</dc:creator>
  <dc:date>2008-10-13T19:35:42+09:00</dc:date> 
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  <item rdf:about="http://nanigashi.blogtribe.org/entry-4237488d74c2f1de666d53c62d03a767.html">
  <title>POP, Oren Ambarchi + Jim O'rourke + Stephen O'malley TRIO @ YOKOHAMA TRIENNALE 2008 〜 Experimental Sound Program #04</title>
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  <description>　こちらでも書きましたとおり、9/21（日）にPOP （Zbigniew Karkowski &amp; Peter Rehberg) とOren Ambarchi + Jim O'rourke + Stephen O'malley TRIOのライブを観に行ってきました。このライブは、現在開催中の横浜トリエンナーレのイベントの一環であるエクスペリメンタル・サウンド・プログラム（全4夜）の最終夜にあたるもので、今回この全プログラムのコーディネーターでもあるOren Ambarchi自身も登場し、錚々たる顔ぶれによるライブとなりました。

　霧雨の降る中、会場の横浜赤レンガ倉庫に到着すると、そこには私と同年代くらいのアート学生風が今や遅しと開演を待ちわびており、壁一枚隔てた会場からはサウンドチェックの轟音が早くも聴こえており、興奮をかきたてるのでした。いよいよ開場となり100席程用意されたイスのうち前から三列目を確保。開演までの間、目の前に並べられている機材に目を奪われていました。

　そしていよいよ開演。まずはPOPの登場です。ここでおさらいですが、POP（Product Of Power）とは、ポーランド出身で現在日本在住のノイジシャンであり、これまでに数々のミュージシャンとのコラボレート （代表的なものはMerzbowとのユニット＝MAZK） を果たしているZbigniew Karkowskiと、ウィーンの音響派レーベルの代表格であるmego （現：Editions Mego） の創設者の一人であり、現オーナーのPitaことPeter Rehbergのユニットであり、二人はこれまでにLP（'01年）とCD-Rでの作品（'03）をリリースしています。 （※ 左下＝'01年の1st LP）
　二人が並べられたmacの前に立ち、客席後ろの音響スタッフにアイコンタクトを送り、ブツッと一つグリッジ音がしたと思った途端、のっけからフルボリュームのノイズが容赦無く聴衆を襲います。ここ最近あまりノイズを聴いていなかったせいか、最初の方はあまりの音量と音の鋭利さに、最後まで耐えられるのか・・・と不安にすらなりました。が、数分もたつと段々と耳が慣れ始めました。Pitaの発する低音のうねりとKarkowskiの耳を劈く強烈なハーシュノイズが渾然一体となり、耳から入り五臓六腑を駆け巡ります。約20分間の演奏が終わるころには、体の芯が熱くなっているのを感じました。もっと聴いていたかったです。

　二人が奥に下がり、セットチェンジ挟んだ後、いよいよOren Ambarchi + Jim O'rourke + Stephen O'malley TRIOの出番です。POPのアグレッシヴなサウンドとは対照的に、こちらはお互いの呼吸を感じ取る様に始まりました。O'malleyの奏でる空間的なギター・トーン、ペダル等を多用するAmbarchiの中・低音、O'rourkeの放つノイズによるアクセントが、阿吽の呼吸で奏でられる。それがジワジワと盛り上がり、そのうちドローンの様相を呈していきます。淡い音像が空間を弛緩させ、最後は消え入るように演奏は終わり、気づけばあっという間に1時間が経過していました。終演後にO'rourkeが体を小さくしながら他の二人のもとへ小走りで駆け寄った姿が印象的でした（笑）

　最後に5人全員によるアンサンブルがあるかなと期待したのですが、Ambarchiが〆の挨拶をしてイベントは終了。その後、出演者・スタッフが後片付けする中、熱心に彼等の使用機材を拝見させていただきました。霧雨が降りしきる中、横浜赤レンガ倉庫で行われたこのイベントは、実にスペシャルなものとなりました。
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	<dc:creator>nanigashi</dc:creator>
  <dc:date>2008-09-27T01:21:51+09:00</dc:date> 
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  <title>Faust Live in Tokyo  @ Liquidroom Ebisu</title>
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  <description>　先週の土曜、Faustのライブを観に行った。

　1971年の世間への登場以来、"ジャーマン・プログレ"とか、"クラウト・ロック"界隈における代表的なバンドとして君臨し、今なお精力的な創作活動を続けているFaust。先頃、とある雑誌の「オルタナ・ミュージック特集」でも取り上げられるなど、幅広い年齢層（しかしながら特定の音楽ファン層）に支持されている彼らであり、やはり、会場には往年のファンらしきオジサマ方はもちろんのこと、20代の若者もたくさん駆けつけていた。

　開演前のステージには、ドラム缶、鉄板、コンクリートミキサー等、およそこれからライブを行うとは程遠いもの（楽器）が用意されており、「ステージで卓球をやった」、「ライブ中にバルサンを焚いた」等の過去の輝かしいライブ伝説を思い出し、胸が高鳴るのであった。

　ライブはZappi Werner DiermaierとJames Hodsonの硬質なツインドラムの曲から始まった。繰り返されるビート、ノイズ、そして今回復帰したオリジナル・メンバーのJean Herve Peronのシャウトのアンサンブルは、まるで時代感（とでも言うのだろうか）が欠落したかのような、今も昔も関係無い、狂乱の音楽だった。

　"まともな"演奏はそこそこに、会場に用意された大きな白いキャンパスに女性メンバーのGeraldine Swayneが徐にペインティングを始めたり、Zappiがドラム頭上にある鉄板を電ノコで火花を散らしながら切ったり、Jeanがチェーンソーでドラム缶をガリガリやり、挙句の果てにはそのまま客席に乗り込んだり（危ねぇ！）、コンクリートミキサーを回転させて物凄い重低音を出してる中に空き缶を投げ入れたり・・・、ライブというよりも、アート？パフォーマンスな場面もたくさんあり、そのたびに客席からは絶叫と爆笑の声が発せられていた。Jeanがシェーンソーで別のキャンバスに何か漢字らしき文字（おそらく"混沌"と書きたかったのだろう）を刻み、裏から光を当てて文字を浮かび上がらせるパフォーマンスもあったが、正直、何を書いたのかがわからなくなっていたのがオチャメだった。

　途中、曲の合間に外国人が「モットモリアガロウ！　ナナセンエンモハラッタノニッ！」と、盛り上がりに欠ける他の観客を煽り、小競り合いを起こした一幕があったが、日本人は日本人なりに拳を突き上げて絶叫せずとも、心の中で盛り上がっているのではないか、と思ったりもした。

　ラストは代表曲"Krautrock"で〆られ、興奮の中ライブは終了した。終了後にはその日のライブの一部分を録音したCDをその場で限定150枚のみ販売したり（CDジャケットは途中のペインティングの絵を分割したもの）、メンバー全員が物販コーナーに並び、サインをするなど、彼等の音楽性とはまた異なる、意外な？サービス精神の良さも垣間見ることができた。（もちろんCDを買って、サインも貰いました。）

　とにかく、今までに観たことのない"異形な"ライブであったことは間違い無い。
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  <dc:date>2008-09-11T22:03:59+09:00</dc:date> 
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  <item rdf:about="http://nanigashi.blogtribe.org/entry-1eee52b819ef0c1de87b586c72d10399.html">
  <title>Oren Ambarchi / Destinationless Desire</title>
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Oren Ambarchi / Destinationless Desire (Touch) ('08)

　今春から立ち上がり、これまでにFennesz、Mika Vainio等や、最新作ではJim O'rourkeがリリースしているTouchの7inchシリーズ。今回はその5作目にあたるOren Ambarchiの作品を紹介。本作は'05〜'07年の間にレコーディングされたもので、小品ながら丹精込められた美しい作品となっている。Aサイドは前半、後半でサウンドが二つに分かれており、前半は中〜低音のループがどこか牧歌的な雰囲気を醸し出しているが、後半は一転してパイプオルガンの様に伸びやかで透きとおった高音が僅かにねじれながら消え入っていくというもの。Bサイドはヴォーカルをフィーチャーしたトラックの回転数を落としたものに、様々なフィールド・レコーディングスを織り込んだもので、ラストのベルが聴き手を彼岸へと誘うように瞑想的に響き渡る。（それにしてもTouchのアートワークは毎回綺麗なので、つい見入ってしまいますね。）
→試聴





　本作とほぼ同時期にもう一枚アナログ限定で新作（近日レヴュー予定）をリリースしている彼ですが、なんと来日公演の情報が入ってきました。

◆ YOKOHAMA TORIENNALE 2008 〜 エクスペリメンタル・サウンド・プログラム #04
　　・ 日時： 2008年9月21日(日) 19時
　　・ 出演： POP（Zbigniew Karkowski &amp; Peter Rehberg）
　　　　　　　 Oren Ambarchi + Jim O'rourke + Stephen O'malley TRIO
　　　　　　　（※ Coordinator： Oren Ambarchi）


　これは凄いです。
KarkowskiとRehbergの幻のユニットPOPといい、Ambarchi + O'malleyのSunnO)))組にO'rourkeを加えた最強トリオといい、もう超ヨダレものです。これを見逃したら死んでも死に切れません。このほかにも今年の横浜トリエンナーレでは「エクスペリメンタル・サウンド・プログラム」と題されたイベントでMerzbow等、興味深いミュージシャンが出演するようです。

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	<dc:creator>nanigashi</dc:creator>
  <dc:date>2008-09-07T21:45:58+09:00</dc:date> 
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  <title>Stars of The Lid / And Their Refinement of The Decline</title>
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Stars of The Lid / And Their Refinement of The Decline (kranky) ('07)

　レーベルkrankyにおいてLabradfordと双璧を成すテキサスのAdam Wiltzie、Brian McBrideによるベテラン・デュオ＝Stars of The Lidの2007年発表の最新作。01年発表の前作"The Tired Sounds of Stars of The Lid"から6年の時を経て放たれたこの作品は、前作に引き続き二枚組の大作、そして"kranky100"のカタログナンバーを背負う記念碑的なものとなった。本作においても彼らの音楽仲間の協力により、弦（チェロ、ハープ等）・管（ホルン、トランペット等）楽器をはじめとするクラシカルな素材で奏でられるミニマルなアンビエンスを堪能することができるが、傑作であった前作より若干音色が明るめになっており、ところどころに感涙もののメロディーラインが現れるのが特徴となっている。音の残響が極限まで薄く引き延ばされ、透明度が増し輪郭が消失した至福のアンビエント〜ドローン・サウンドは明るすぎず暗すぎず、曲のテンションがある一定の振れ幅でゆらゆらと上下し、晴れそうで晴れない霧の中をゆっくりと進んでいく様な、そんな瞑想的な雰囲気を漂わせる。また、この手の音楽にありがちな曲の匿名化とは逆に、彼らは毎度ながらほとんどの曲に「ちゃんと」名前をつけている。彼らの音楽を聴きながらこの曲名から何を想像するもしないも聴き手次第なのだが、何か壮大な物語がそこにあるのではないか、と感じてしまう（特に意味は無いのかもしれないが）。

→試聴</description>
	<dc:creator>nanigashi</dc:creator>
  <dc:date>2008-07-13T21:53:11+09:00</dc:date> 
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  <item rdf:about="http://nanigashi.blogtribe.org/entry-b9482e373096564c02641db9a170d107.html">
  <title>Burning Star Core / Challenger</title>
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Burning Star Core / Challenger (Hospital Productions) ('08)

　近頃、密かな盛り上がりを見せているアメリカはオハイオ在住のC. Spencer Yehによるソロ・プロジェクトBurning Star Coreの新作。Hospital Productionsからのリリース。時にはサイケデリックなノイズ、ドローンの使い手として、時には新鋭のヴァイオリニストとして、ソロやコラボ等の形態で次々と作品を連発している彼が放つ新作は雄大ともいうべきスペーシーでシンフォニックなメロディーで幕を開ける。続く#2も限界まで振り切ったディストーション・ギター？による重厚なノイズの嵐といった風で、散漫になりがちなジャンクな音をギュっと濃縮させて放つような"楽曲的"な仕上がりになっている。また、#4は人の声によるドローンにB durのピアノの響きが重なり、さらに荒れ狂うノイズが流入するという離れ業を披露している。作品は後半に入るとスケールの大きいアンビエントな趣にシフトしていき、ラストは神秘的なメロディーと工場内のような音（電動のトルクレンチでボルト締めするような音）が混在となり消えていくように終わりを迎える。メロディーとジャンクなノイズが融合するでも乖離するでもなく、微妙な距離感を保って同居するなんとも不思議な作品。でもこれ、すごく病みつきになります。

→試聴</description>
	<dc:creator>nanigashi</dc:creator>
  <dc:date>2008-06-08T20:44:11+09:00</dc:date> 
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  <title>Four Tet / Ringer</title>
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Four Tet / Ringer (Domino) ('08)

　3月にひっそりとDJで来日したFour Tet ( = Kieran Hebden）の久々のオリジナル・マテリアルの登場。オリジナル音源としては久々と言え、'05年の前作『Everything Ecstatic』発表以来、DJ-Mix作品『DJ-Kicks』、初のリミックス集、ジャズ・ドラマーSteve Reidとの3枚のインプロ・コラボ作、そして昨年は母体バンドFridgeでの活動と超多忙の彼。そんな彼の新作は4曲入り、トータル30分のEP。作品毎に異なるサウンドを聴かせてくれるFour Tetだが、本作は大胆にもテクノ一本勝負といった感じで、これまでに無くフロア寄りの作品となっている。基本は4つ打ちのミニマルなトラックなのだが、ミニマルなシンセのループがどこかNeu!を髣髴とさせたり、また、途中で生ドラムが重なったりと彼流のこだわりも随所に見受けられ、完全に新機軸といえるサウンドを展開している。また、いつものメロディー・メーカーとしての手腕も存分に発揮しているのだが、次作もこの路線でくるのか、はたまた別のアプローチでくるのか、今後の展開から目が離せない。

→試聴</description>
	<dc:creator>nanigashi</dc:creator>
  <dc:date>2008-05-11T19:28:55+09:00</dc:date> 
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  <title>Earth / The Bees Made Honey in The Lion's Skull</title>
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  <description>
Earth / The Bees Made Honey in The Lion's Skull (Southern Lord) ('08) 

　USオルタナティブの深層流として己が道を行き、数多くのミュージシャンから畏敬されているEarth。彼らは今密かなるヘヴィドローン・ブームの中心的存在であるSunn O)))の音楽活動の原動力として存在し、'93年発表の『Earth 2』は今やヘヴィドローンの金字塔として神格化れているが、彼らが文字通りの「ヘヴィ」な音を発していたのは'90年代初頭のSub Pop時代のこと。長いブランク時代を経て'05年に発表した前作『Hex』では「ヘヴィ」な要素は排除され、ギターの歪みに頼らない真に「ヘヴィ」なアメリカーナ・サウンドへと変貌を遂げていた。本作の音楽性はその延長線上にあるものであり、さらにその深みに磨きがかかっている。ギターの歪みは無くなったものの、Earthの醍醐味であるスロー＆ミニマルな要素はそのままに、翳が有り暗いけどもどこか郷愁の念に駆られるサウンドは唯一無二のものだ。バンド構成はギターのDylan Carlsonを中心に、ドラムス、ベース、キーボードの四人編成にで、ゲストとしてあのBill Frisellが何曲かギターで参加している。ちなみに、Earthは本作でようやく日本デビュー（日本盤はDaymareから発売）となったわけだが、日本盤には'07年にライブ会場で限定発売された『Live Europe 2006』がボーナス・ディスクで付いており、ファンには嬉しい内容となっている。

→試聴



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  <dc:date>2008-04-29T20:52:03+09:00</dc:date> 
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