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  <title>日毎さくぶん</title>
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  <description>日々巻き起こる興味深いいろいろのなかでも、管理人・cosmiが一方的に興味深いと思ったことについてだけ、だらりと綴るブログ。日毎と銘打って、日毎とはならない可能性がとことん高いブログであります。
画像さくぶん共に転載・流用おやめくだされ。</description>
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  <description>つづき。


山田　本当の神経症的なものよりも、何かそれの裏づけの、エリート的な世捨てが人に救いを与える部分があるのかも。
高橋　昔の世捨てもエリートが多いですからね。
車谷　西行法師、鴨長明、吉田兼好、松尾芭蕉ね。
憧れの高等遊民。


山田　今まで一番怖いと思った人間は、どういうタイプの人だったんですか。
車谷　学校を出て勤めた某広告代理店の社長。入社式で、これから諸君は金儲けを人生も目的として生きていくことになった、銭儲けをするためには人間の心を捨てろ、人を上手に欺け、上手にだませ、こういう訓示を受けたんです。これはすごい虚無感を持った人だと思ったな。
この人が、というより　この人が持つ虚無感がこわい、ということですね。
山田　（中略）小説家も欺きますよね。
小説を「うそごと」と呼んだ文化もあるらしいし。


高橋　小説を書くなんていいうのは、めちゃくちゃバナールな行為じゃないですか。自分の存在を認められたいから書くわけですよ。
山田　自己顕示欲が、人とはちょっと違う発達の仕方をしているんだよね。あまりの自己顕示欲のために、ほとんど普通に見えたりする。
（超中略）
高橋　作家って、みんな病人じゃないですか。ほぼ全員引きこもりみたいなもんだし（笑）。
抉りグセも小説家の病気の一つだと思う。


古井　三島さんに対する僕の関係は非常に複雑なもので、人は否定的と思うだろうね。実際、否定的だけど。でも、三島さんを否定することによって逃しちゃったものもあるなと。何かね、『金閣寺』の後を追うような小説が、僕が選考委員を務めた最後の二、三年にちょっと出てきたね。
山田　だれですか、阿部（和重）君？
高橋　『ニッポニアニッポン』か。
た　し　か　に　！　金閣寺もやす≒トキを殺す


高橋　つまり、内向の世代が父親にならなかった。彼らが、権威ある父親だったら、一応彼らが下の世代のターゲットになるはずだったんです。そうしたら、目の前に、その人達がいないんだもん。（中略）全員、権威から逃亡していますよね、方針として。


古井　芥川賞の場合、評論家を入れないでしょう。その理由はわかるのね。つまり、江藤さんみたいにすぐれた人が入っても、ちょっと違うんだよね、虚構展開というか。（中略）
高橋　どういうことかというと、誰かがある作品を擁護するでしょう。よく聞いていると「あなたの話を聞いているといい作品だけれど、それってこの作品じゃないじゃん」となる。つまりその作品をもとに別の作品を作っているんだよね。
評論とは、対象の創作物を生んだのと同じ光に、別個のプリズムを通して新たに創作した光線であります。


古井　権威の根っこがそんなに堅固じゃなかったら、時代が進むにつれて早く割れた。その権威を守ろうとして、自分の命を絶ったというところが太宰と三島にはあるんじゃないかと僕はにらんでいるんです。
スゲェ。新鮮な納得。


瀬戸内　売れていると、癪に障るのね。河野多恵子さんみたいなのがいいの（笑）。
あ〜これも新鮮な納得。清貧ていうか、地味で、文学の権化みたいな。


瀬戸内　でも、金子光晴さんと仲良くなった女は、みんなひざが悪い（笑）。
高橋　何それ。
瀬戸内　そのきれいな人もひざが悪くなった。
高橋　文献に出てこない話だ。七十代ですよね、あの頃。
山田　何かエロティックじゃない、みんなひざが悪くなるって。酷使したんでしょうか。


瀬戸内　ああ、中上さんね。（中略）いい男でしたよ。芥川賞がほしくてほしくてね。
山田　谷崎賞も欲しくてしようがなかった。
瀬戸内　もらえなくて、新宿で泣いてたって聞いた。丸谷才一さんが落としたらしい（笑）。
高橋　顰蹙だ（笑）。
瀬戸内　文章の問題ということでも、自分は差別されたと思って泣いていた。堂々としているようで、そういう弱いところがありましたよ、あの人は。



あとは、源一郎さんの序文から。


日本の知性が集結している（ことになっている）東京大学の文学部の大学院（！）の授業で起こった、ある事件が書かれていたのであります。
その先生が、講義をしている時、ひとりの院生が、突然、こう言ったそうです。
「先生、ドストエフスキーって誰なんですか？」

私はある時、テレビの「文学」に関する番組に出演していました。それは、最近人気が落ちているらしい「文学」を「応援」する番組でした。テレビ局のご尽力によって、「平均的な若者」（ってのも、なんだかよくわかりませんが）五十人が集められました。まず、わたしは、その回のテーマである、スタンダールの『赤と黒』について質問をしました。（「若者」諸君は、テーマが何であるか、現場に到着するまで知らされてはいなかったのです）。
「『赤と黒』を読んだことのある人、手をあげてください」
手をあげた若者はゼロでした。
「では、『赤と黒』という小説について何か知っている人、手をあげてください」
やはり、手をあげた若者はゼロ。
心配になったわたしは、最後にこう質問したのです。
「スタンダールという名前を聞いたことのある人、手をあげてください」
……ゼロ。

大学に入学したての新入生の中でも、とりわけ「本が好き」と自称する子たちを集めて、話をしていました。
「最近、読んだ本は？」と、わたしは訊ねました。すると、何人かの子が、流行りの「ケータイ小説」のタイトルをあげました。やっぱりねぇ。
ちょっとちょっと、余りに極端な例を出しすぎでない！？
次の子に同じ質問をしました。
「××××」と彼女はタイトルをあげました。
「それ、どんな本？」
「よく、覚えてません」
「どんな内容？」
「なんか、恋愛みたいな、そんな感じ？」
「ケータイ小説？」
「違うかも」
「それ、文庫本だった？」（中略）
その女の子は、不思議そうな顔をして、しばらくわたしを見つめた後、こう言ったのです。
「先生、文庫本って何ですか？」
まさか、あほな

雑誌の仕事でエイミー姐さんと会いました。
それから、ふたりで、おおいに「文学」の話をしました。（中略）わたしは、エイミー姐さんに、わたしの不安をぶつけたのでした。
「ねぇ、ぼくたちってさ、っていうか、主としてぼくなのかもしれないけど、『文学』『文学』って言い過ぎなのかな。ぼくたちは『文学』のあるところに育って、『文学』が好きで、『文学』が大事で、『文学』っていうのはすごいって思ってここまで生きてきて、それが当たり前だと思っていたけど、みんなはもうそんなこと思ってなくて、『文学』なんて興味なくて、『文学』って言い過ぎるぼくたちを、ほんとうは『うざッ！』とか思ってて、それどころか、もうずっと前から『文学』なんてどこにもなくて、ないのに、『文学』『文学』とか言ってるとか思われて、「あんた、終わってるよ」っていう視線を浴びてるのに気付いてないのかも、って思わない？」
↑この主張を際立たせるための過剰な演出だったと思いたい。

「何言ってんのよ。誰が何言おうと関係ないわよ。わたしたちが『文学』なのよ！」
その発言、すげえ顰蹙ものですぜ、エイミー姐さん。
↑ココ、帯にもなってます。スゲー。たとい酔っ払っていてでもこう言いきれるものになりたい</description>
	<dc:creator>cosmi</dc:creator>
  <dc:date>2008-07-27T00:27:20+09:00</dc:date> 
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  <item rdf:about="http://cosmi.blogtribe.org/entry-240780c89cfe7d5247dd023ada37a487.html">
  <title>顰蹙文学カフェ　高橋源一郎、山田詠美</title>
  <link>http://cosmi.blogtribe.org/entry-240780c89cfe7d5247dd023ada37a487.html</link>
  <description>文学談義できる友人が身近から離れてしまって、もてあましてた文学愛が、
このひとたちの輪にいれてもらった気分で、
大切にあっため返され幸せな読後感でした。
大学の喫茶室でみなとしゃべっているようだった。嗚呼。

気になった箇所・・・多すぎるがともかく書付。
（母が読みたがっているので　早急に書付。）



山田　いや、高度というより教養ミーハーのマメさ？円山応挙を知らなかったらそれはないじゃない。
教養に対してミーハー。確かに！


島田　（朝日の文芸時評について）独立採算制にした場合、赤字になるようなページじゃないかとずっと心配していたわけですよ。でも、まあ新聞の文芸セクションのレゾン・デートルだからというとらえ方で。
raison d'etre.　お、まだ書けた。


山田　だいぶ前だけど、「スタジオ・ボイス」の別冊で日本文学特集をやっていて、私、高橋源一郎の系統の下に名前があったの。しかも、そこに「ポストモダン」と書いてあった。
高橋　だれがつくったの、そんな系統。
島田　山田詠美はプレモダンだろう。
山田　そのジャンル分けした人、一応プロだよ。


島田　ナイーブさが創作のパワーになればいいけどね。それは怒りにまで高めないと、言葉は失速してしまう。
怒りでなくても、やはりパワーが。


島田　松浦寿輝が昔、書いていたのかな。人間には二種類いると。ふだんすごく温厚で、面と向かって会った場合にはいい人という評判をとっている人だが、しかしいざ文筆の世界では、ここまでかと思うほどに憎悪をまき散らすタイプ。それから、ふだん対人関係ではすごく攻撃的な態度をとっているのに、何か非常に性善説に基づいたようなことばかり書いているというタイプ。
（中略）
高橋　それで山崎ナオコーラにあんなに怒るんだから、もう言うことはないよ。


高橋　（前略）『独特老人』（中略）
高橋　僕が鶴見俊輔さんと対談したときも、あの人は八十幾つだけど、しゃべっているうちに「いやあ、まあ日本は一回滅んだほうがいいですよね、この国は。楽しいでしょうね」と言うわけですね。これは三十代、四十代、五十代ではいえないよ。（中略）「老人の愚考」ですよね。
島田　（中略）経歴的に見ても、ハーバードで首席、そして、真珠湾攻撃のあとに捕虜交換船で帰ってきたあと、インドネシアで軍属として働いた過去も自ら語っておられる。
高橋　ある意味、超おしゃれだよね。
山田　ということは、今は小粒だっていうことかな。何か物理的な要員が時代的にないからなのかな。
島田　田舎のアメリカ人みたいになっているわけですよ。
雅彦さんが　小気味よくやってくれてる印象。


島田　顰蹙派の美徳というのもあって、みんな正直。正直だから、顰蹙を買うんじゃないでしょうか。
雅彦さんが…♪


高橋　中原君は書くのが恥ずかしいんだよね。
中原　そうなんですよ。
高橋　困ったもんだよな。
山田　でも、もともと小説家の素質って、恥ずかしいっていうのがないとまずいでしょ。そのレベルが、すごすぎてほとんど傲慢に見えるくらいでないと。（中略）
中原　僕は書けないんじゃないんですよ。書きたくないんですよ。
山田　私もそうだよ。書きたくなくて書きたくなくてしょうがないの。
ああああ　超安心した。教授に褒めて貰った時くらい安心した。


中原　ゴンブロヴィッチ、藤枝静男、ロレンス・ダレル…
山田　読書体験はシックだね。（中略）ビニールのカバーがかかった河出書房のシリーズのやつね。


中原　ともかくこういうことなんですよ。物を書いている自分は、自分が好きじゃない自分なんですよ。徹底して自分が好きじゃない自分に落ちないとできないっていう…
山田　でも、私、それってまさに小説を書く人だと思うよ。だって、たぶん源一郎さんとか島田君とかもそうだと思う。書き終わった時はともかく、物を書いている最中に自分を好きな人なんているかな。
高橋　気持ち悪いよね、書いてる自分は。
中原　その話を聞けてよかったです。
私もよかったです。
山田　（中略）江國香織さんが、小説家というのは、職業として成り立つ以前に、たちなんだからということをどこかで言っていたんだけど（中略）そういう性癖なんだよ。
高橋　小説病だよね。


高橋　『鹽壷の匙』を読んで、このやり方もあったんだと思って、ちょっと悔しいような気がした。でも車谷長吉がいるから、僕はこういう作品は書かなくていいなと思えたけど。
山田　骨身にしみる言葉を書きたい人・車谷さんと、骨身にしみる言葉を避ける人・高橋さん。私は、言葉を人の骨身にしみさせたい下世話な欲望の人、って感じだな。




きりがない。
長まるので２回にわけます。</description>
	<dc:creator>cosmi</dc:creator>
  <dc:date>2008-07-26T22:56:52+09:00</dc:date> 
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  <title>オイディプス症候群　笠井潔</title>
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  <description>長かった。全863ページ。
私的山場は追いつめられ告発されたコンスタンが
告白するシーン。うっとり。

気になった箇所の書き出し。


「〜IVに『殺意』はない、たんに免疫機構を機能不全に陥れるだけなんでしょう。患者を死に追いやるのは、癌や雑菌の仕業。わたしも同じだわ。『殺意』はなかったけれど、連続殺人の引き金を引いたことは事実なんだもの」
「そうした疚しさの意識に、イリイチのような存在はつけ込んでくる。不注意だった君が悪なのではない。責任を負えないことにまで責任を感じてしまうこと、いつも正義の側に身を置いていたいと自堕落に願ってしまう精神的な弱さこそが悪なんだ。〜この真実をきみは飲み下さなければならない。でなければ、マチルドやアグネシカと同じような道を辿ることにもなりかねないんだから。」（P862）

人間の生殖行為と作物の生育が呪術的観念において二重化され、王と巫女が豊饒を祈るため儀礼的な性行為を行うという風習は世界各地に見られる。いまでも日本の王は、年が改まるたびに同じ儀礼を繰り返しているほどさ。（P809）


色々の蘊蓄が蘊蓄であると同時に布石のやくめを果たしているなか、
駆の（ていうか作者の）「見る」「見られる」ことについての解釈だけは
どこにもくみ取られることなく物語はアッサリ収束してしまった。残念。
（つまり　書きたかった　だけなのね）
とりあえず読んでないフーコーを読んでみようかなと思った。


『顰蹙文学カフェ』山田詠美・高橋源一郎
『破滅の石だたみ』町田康

買ってきた。
対談と、エッセイ。

顰蹙〜から読み始めているが　身につまされる。。
そういわれてもーーーだ。
がんばる。</description>
	<dc:creator>cosmi</dc:creator>
  <dc:date>2008-07-20T17:32:25+09:00</dc:date> 
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  <title>削ぎたい欲</title>
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  <description>深夜アニメ『秘密』に引き続き『アンティーク』が始まってしまった。
眠れません・・・。


別の話。
久しぶりにダイエットが続いてます。

ルールは
・夕飯を２００kcal以下に抑える
・骨盤１分体操を続ける

これだけだから、ダイエット！という実感もなくやっておれるのかと。
あと同志（会社の同期）がいるのも、思惑通り、気が緩む砦になってくれます。
（ただし　ときに　ゆるみを許し合う）
しかも料理のできない女が
しっかり手料理をこしらえてカロリー計算をして・・・
平成の奇跡です。

お陰様で１ヶ月ちょいで1kg減。
ただし体重以上にサイズの変化があって、
もしかして骨盤の位置が正されて使えていなかった筋肉が
モリモリ活動をはじめたため
脂肪より質量の多い筋肉の量がふえているのかもしれません。
いわゆる、引き締まり。
はは、都合よく考えればな。


そいで、髪もきるんです！もう！暑い！！！！


大学（金髪）時代から伸ばし続けてついに腰まで
のびっぱなしで　きもいんです
切ります。
ざっくりショートにしてやるんです。


こんなふうにざくざくざくざく要らないもの削ぎ落とそうとするには
心理的な訳が
どっか、あるんじゃないかと思うにつけ
いちばん削ぎたいのは会社員としての自分だと途方にくれたりして



かんがえりゃできることも
会社ルールのもとにはかんがえるのもいやだなぁと
脳みそがストライキ



白い砂浜のうえでちりちりに焦がれて
あなたと干からびた骨になりたいなぁ


てな怠い内容の詩を高校2年（一個目の高校）やめる寸前に授業の課題で書いて
先生に心配されたなぁ
進歩が　ない
そんな自分がかわいそうかつ好き
秩序でなく他人が拵えた法に支配されるのがダメなのだな
おりあいつけられるようになったと思ったのに
無神経の権化のような上司のもとでじんましんがずらずらできちゃう（できてない）


こんなに固まってない自分をさらけちゃうほど
考える時間がたりない


とりあえず
髪きって
似非すっきりが　先決だ


あー　作品のためにだけ　頭をつかいたい




クロークムッシュのクレープ版、コーヒー。</description>
	<dc:creator>cosmi</dc:creator>
  <dc:date>2008-07-12T13:09:36+09:00</dc:date> 
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  <item rdf:about="http://cosmi.blogtribe.org/entry-e121ad0665223ee495eb9dc206304531.html">
  <title>「殺害動機はわたしの永遠のテーマ」</title>
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  <description>気付けば１クォーター（３ヶ月）たってました。あらー！

いろいろ書き付けておきたいこともあったのに
ラインを引いてふんぎったつもりが、
仕事への気持ちなんかが
踏ん切りきれてなかったりして、
ゆれゆれで、書こうという脳にならんかったんでした。

女だてらに、男気が足りねぇ。

というわけで男気を取り戻すキャンペーン開催中です。
男気男気。




別の話。
最近、でもないんですが　ある事件にすごく心惹かれて困ってます。
秋葉原の件はもうまたあれはあれでいろいろ
でもあれじゃなくて、
もうちょっと前の殺人事件なんだけど、
長崎市長が刺殺されて、犯人である城尾被告に死刑判決が下った件です。

ひとの生き死ににふれるので重いのいやなかたは読まないで。


殺害動機は

・経済的困窮の中で市に要求を断られ、暴力団幹部としてのプライドを傷つけられて自暴自棄になり、前市長への恨みを一方的に募らせた。
・４選を阻止して市への恨みを晴らし、社会を震撼（しんかん）させて力を誇示しようとした。

というものじゃないかと判決文では断定しています。
確かに直前に続いた思いつめたような態度などから
それも一因とは考えられるでしょうが、
私は、本人が伊藤前市長には個人的な恨みはなかったとして被告人質問で回答した


「（なぜ殺したのかは）わたしの永遠のテーマだ」


これこそが真実に他ならないだろうと思うのです。


弁護側の主張
・被告は事件直前の０７年３月までは紹介された警備会社を経営するつもりだった。

を、鑑みた上で、
殺意を抱いたのは、ＪＲ長崎駅前の歩道上で、
前市長が偶然目の前に現れ、追い掛けた時だったというのも
いつわりなく、ありのままの心情を吐露したものだと。


この人、「異邦人」のムルソーなんじゃないでしょうか。
ちなみにムルソーは殺害動機を「太陽のせい」と答えます。
なにか情緒的な思い込みで市長殺害を肯定したり美化しているわけではなく、
人間、本音だけで語ってしまうと社会的な一貫性を欠きがちで、
その社会から踏み外れた人格、さらにその人格が招いた殺人と言う行為、
永山基準をふみこえた死刑判決（えっ、一人殺して死刑なの？という意外性）など
共通点が多いことを感じざるを得ません。

ついでに言えば、人格・動機についての本人の解答に一貫性がないと
裁判長が指摘し苛立ちを募らせることも共通。本音、なのだけど
分かりやすい一貫性がなければ解答に誠意がないとするのでしょうか。


私は社会で生きにくい人間に対して非常に同情的で、
ときに親和的になりすぎるきらいがあります。
だから、困っています。
行為は肯定できないけど、理解できる。
ヨン様は好きじゃないけど、人気がある理由は理解できる。
みたいな。


それにしても本人の動機についての言葉を
意味あるものとして報じた共同通信の記者には感嘆します。
http://mediajam.info/topic/399516　←コピペで飛んでくだたい


正直
民主主義をゆるがす・・・
云々の判決文にこそ、苛立ちを感じるのは、
わたしが生まれつき反社会的だからでしょうか。
ああいやだ、いつまでも青くって。


男気男気。</description>
	<dc:creator>cosmi</dc:creator>
  <dc:date>2008-06-29T21:59:37+09:00</dc:date> 
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  <item rdf:about="http://cosmi.blogtribe.org/entry-9a1c5117b62b44761a68ca8b8c1a2d6c.html">
  <title>俗っぽい喜びだぜ</title>
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  <description>これ本当に、恵比寿に勤めかつ住んでいると、思った以上に芸能人に遭遇するんです。


近所のドラッグストア、道端、行きつけのレストラン…
そのうえ会社から至近の某公園がドラマ撮影のメッカで、
あらゆる俳優さん、女優さんが撮影隊をひきつれているから
芸能人のるつぼに一般人のあたしが飛び込んじゃったような
世界が逆転したような気持ちがするほど。


もうそんじょそこらの芸能人に遭ってもおどろかねぇや、とタカをくくっていた先日、
例によって某公園に撮影に訪れていたのが…
ドラマ「ボンビーメン」のご一行ですよ。
あたしゃジョギングする倍賞千恵子と、雑誌取材をうけてる古田新太に遭ったとき以来の
はしたないよろこびに震えちゃったもんね…。
・・・か、かっこいいなぁ、小栗、旬（82年うまれ同い年…）・・・・・・・・・・。


もちろんなけなしの理性で都会人らしい無関心を装ったものの、
おどる自分の心に戸惑いました。ほんと。
いやー脚が長かったな。はは…。



ちょっとがっかりして、ちょっと安心します。俗。



最近といえば、同僚ライターのMさんに連れられて
よくあたる占い師に見てもらいました。
占いといっても中国の統計学がもとになっているからか
妙に現実的で、するどく当たる。
彼によればことしのあたしは忙しいんだそうです。去年もだったけどな。



4月から部署異動がきまりました。
以前から希望をだしていて、その通りになりました。
主に経験をいかしてユーザビリティに取り組み、また必要な執筆は行いつつも
数字も持つことになりそうで楽しみです。
（ライティング以外の仕事を　仕事にしたかった！）
まぁ、忙しくなろうなぁ…。



ちらし寿司、蛤のお吸い物、母のケーキ。</description>
	<dc:creator>cosmi</dc:creator>
  <dc:date>2008-03-03T00:06:31+09:00</dc:date> 
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  <title>カート・ヴォネガットと金原訳</title>
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  <description>国のない男カート・ヴォネガットこのアイテムの詳細を見る

後のヴォネガットにして、最も読みやすいヴォネガット。
金原瑞人訳との相性がよかったんだろうな。
訳者に感謝！ 

「爆笑問題」太田氏の推薦文がプリントされた帯をまずは外して、 
（物質的にくっついているだけで、いらいらする）
数時間で嵐のように読むことができた。 

読後、まず思い返す機会がもてたのが、 
世界中が麻薬ならぬ石油中毒に陥り、 
とくに現アメリカ政権中枢はその病に冒されきっておるというくだり。 
年明けいきなり急落した株価と、大統領選の先行きを 
新聞もテレビも大慌てで報じているせいで脳裏に蘇った。 
また、アメリカ国民が現在もっとも恐れ怯えるのは 
世界中の誰からも愛されていないと知らされること、というくだり。 
同じく年明けいきなり急落した株価と、大統領選の先行きを 
新聞もテレビも大慌てで報じていたものだから。 

ヴォネガットは「石油に取り付かれた愚かな人類よ、目覚めたまえ」と
警鐘を発し続けたけれど、その点には違和感をおぼえる。

私は「目をそらさず在るものを認めよ主義」なので、 
年月を経て風化していく文化遺産は無理に守らず 
風化に任せるのが正しい成り行きで、 
正しい遺産の見守り方だと思っているし、 
石油に取り付かれ、底までとり尽くさんとする人間の愚かさも 
それが人の限界というならあるがままでよしと考えている。 
ゆくゆく星ひとつ絶えたとしても、 
それが地球とそこに住まう生物の運命なのだ。 
適度に蝕みつつ、しかも延命させんとする曖昧なエコ行為 
（半分電気、半分ガソリンで走る車など！）は 
かえってさもしく私には映る。 
少しでも長く、この星を利用したい怯えた真意がすけて見える。 

その点だけが相容れなかったけれど、 
そのほかのすべてが小林秀雄やエドワード・サイードのように近しい人だった。 
（なにしろタイトルが「国のない男」！拙作のタイトルを覚えてくだすっている方はピンと腑に落ちてくれるんじゃないだろうか） 
なのに死んでしまったなぁ…となつかしい魂を食むように 
じっくりと読書できた。たった数時間だけど。 

文体は、反語の嵐です。</description>
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  <dc:date>2008-01-05T12:55:49+09:00</dc:date> 
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  <title>レコ大を獲った記念に</title>
  <link>http://cosmi.blogtribe.org/entry-1a2691a03c4872946b79341301dd057b.html</link>
  <description>一言だけ。


コブクロが嫌いである。


…やっぱり不躾に一言じゃ失礼だから続ける（本人が見るわけじゃないけど）。
あの胡散臭い「茶の間の正義」的歌詞を聴くにつけ、
そしてやり手の営業マンのくせにアーティスト面して大衆を騙す
右側のチビの顔を見るにつけ、
おまえにはだまされないぞ、という気持ちになるのだ。

不況が長かったせいか、
いまは真実を見定めよう、正しい未来をひきよせようとする
“攻め”のうたよりも、
暗くてつらくて先のみえない闇雲が通り過ぎるまで
必死に目をつぶるための
“癒し、目くらまし”のうたが求められているようで、
しかし目をつぶりながらよい方向が見つかり、前進できるわけはなく、
つらくともムリヤリでも目をこじあけて真実を見定めるものが勝ち、
目くらましに頼る者が負けていくのは必定である。

そこへきてあのコブクロ野郎は
なんて金儲けがうまいんだ！
気の弱ったみんなに目くらましという麻薬を与えて一人益を得る
薬商人にほかならないじゃないの。
あぁ、いけすかない。

弱った耳は安易にやわらかくてここちよい嘘をうけいれる。
「ナンバーワンよりオンリーワン」だとか
「わたしは千の風になって吹き渡ってます」だとか、
「寒い季節があれば必ず春がきて桜も咲く」とか…。
思い返せばまだ2001年には「日本の未来は世界がうらやむ」なんて
たとえナナメの角度からでも状況に対峙して
まぜっかえしながらでも力をふりしぼって
前進する姿勢を見せることができたんだな。
しかしここへきて、人間だもの、かもしれんけど、あまりにも情けないこと千万。
おのれはここちよい嘘をつめこんで耳を目を鼻をふさぎ、頭をちぢこめて
嵐が通り過ぎるのを待つだけのくせに、
「格差だ、なんとかしろ安部！福田！偽装は最低！」と他者にだけは身勝手に厳しい。
まるで肺がんの責任をタバコ会社に追求する裁判のごとしだ。
さんざん自分がタバコを楽しんだくせにさ。

日本全体が今、そんなふうにアメリカ的な卑怯さにみちてきているが、
これに明解に危機感を示している人の話は
まだ聞いたことがない。
しかし最近、私がひとを判断するときの基準はまさにこれである。
人物からアメリカ的卑怯さが感じられるか、否か。
感じられたら即キライになるわけではないけれど、
すこし、いや相当がっかりして、見る目が変わる。
コブクロが好き、といわれると
もうあんまり、付き合いたくなくなってしまう。
なにしろ元々目をつぶるタチなのか、今だけついつぶっているのか、
その判断はすぐさまできないわけだから。
たしなむ程度なら仕方ないけれど、
中毒になってるヤツはゴメンだよ、と思うのだ。
自らを保つのに利用するんじゃなく、利用されてるヤツは情けなさ過ぎる、と。

でも商売としては本当にウマイの一言！
これでアーティスト面せずレコード会社の戦略担当者だったら
やるなぁ、と言ってあげたんだけど、
時代に媚びるのは、アーティストとして最底辺に落ちたものの行為。
作り手としてまったく価値のない人だと露呈したも同然だ。

もちろん、古くから大手の麻薬商人として知られる相田みつをさんだとか
そのまねごとのミツルさんだとか
ぜんぶキライである。

しかし最近の人は器用で、
相田みつをを嘲笑したその口から「コブクロが好き」と漏らしたりする。
国民が精神的にも路頭に迷っている証拠、かもしれない。
（支離滅裂で、自己を統合できなくなっている）


コブクロ「蕾」が今の日本を象徴するうただと判明した大晦日を記念して、
以上の通り一言どころかめいっぱいかきつけました。
当分不況が続くぞ。


カレー、コンソメ。</description>
	<dc:creator>cosmi</dc:creator>
  <dc:date>2007-12-31T00:19:10+09:00</dc:date> 
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  <item rdf:about="http://cosmi.blogtribe.org/entry-412450934cef2f9d17556993aa2edc37.html">
  <title>ひさしぶりだにゃー</title>
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  <description>9月以来とは！
熱海帰りのcosmiです。
家族と温泉と洋食屋スコットをたのしんできました。
クリスマスも家族とすごしました（※別れてません）。

いろいろがじゅうぶんに満たされて、
健康的に欲求をおいかける気概があって、
まるで大学時代のような幸せなこころもちでいるこの頃です。
満喫しはじめてます。

やっとじぶんの呼吸を取り戻したぞ。
うれしたのし。

理由はいろいろが満たされたことに尽きますが、
とかく忙しさのなかに自分自身のことを考える時間を
うまく持つことができるようになったのが
デカイかもしれません。
いま、恵比寿にひとり暮らしてるんですけども、
ひとりだと必然的に
生活の事か　じぶんの事　の
どっちかしか脳みそにうまれないのがいいみたい。
（なるべくテレビっ子に　ならんように　気をつけるくらいですか）
ちゃんと会ってるのか、愛し合っているのかと
散々心配されている（よからぬ噂をみずから流すせい）
あの方との間柄についても
変わらずまったく問題がなく
むしろ年月のぶんだけますますしっくりきているので、
それもよい影響力のひとつかもしれません。

やや、どんなにわたしが恵まれているかということを
ひけらかしたいわけじゃ…そう取られても仕方ないが、
じぶんのいまの居所を言葉で確認しないと
言葉をつかわないと
時間がかかりそうだと思ったのでかきつけておるわけです。
そのくらい、変動の激しい月日だったというわけです。
ハタからはまったく変化が見て取れないだろうけど。


会社でも自分の呼吸で仕事できるのが
ラクチン！
そのぶん余裕とつまんなさが生まれて
他の部署とか他の会社への浮気心がフツフツ芽をだしてますけども
とくに転職を急いじゃいないって状況がまた
ラクチン！
その余裕分を自分自身のことに向けられるってのが
たまんなく幸せですなぁー


熱海の某ホテルはほんのりレトロなバブルの残り香でイッパイ！
巨大な大広間に垢抜けない飾りつけ、夜景おひろめの派手な演出、
大量のお客をすいこんでは吐き出す大型バスの往来…。
キャバレースタイルのサロンは湾に面していて、
さながら和製・青の洞窟か。
そんな絢爛豪華な海上の遺産をめちゃくちゃ満喫しました。
だって、不況時代をこえて生き残れた理由をヒシヒシと感じるんですよ。
とにかくウリの「絢爛豪華」が半端なものに終わっていない。
とことんデーハーで、ソフト面のサービスも意外なほど細やか。
やはりジャンルを極めた強者は時代が流れても生き残るのだなぁ…と
実感とともに持論をふかめました。
エステを楽しみながら、プールを楽しみながら。

洋食屋スコットは熱海観光本はもちろん、グルメ本などでも
たびたび、たびたび、ほんとうにたびたび取り上げられる名店。
こちらでは早い時代から経営に頭を左右されず料理の内容にこだわり続けた
店主の「いいもの作りたい信念」をヒシヒシと。
勉強になる旅でした。
たぶん来年もたくさん勉強できるとしになるんだと思います。
さらに地に足がつく予感がします（これ以上老けるつもりでは…）
なにかの理由でココに迷い込んだどこかのあなたも、
友人連も、
なにとぞよいお年を。
なむなむ


ハンバーグ、コンソメ、パン。</description>
	<dc:creator>cosmi</dc:creator>
  <dc:date>2007-12-30T17:57:37+09:00</dc:date> 
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  <item rdf:about="http://cosmi.blogtribe.org/entry-34f3f88d86cbae079db05b6b30657d92.html">
  <title>ふつうのあたま</title>
  <link>http://cosmi.blogtribe.org/entry-34f3f88d86cbae079db05b6b30657d92.html</link>
  <description>ふつうの状態のあたまでも
ふつうならではの　おもしろいものができる

ふつうじゃなければふつうじゃない
おもしろいものができる

こんかいの脚本は
普通に面白いものが書けたと思う。

そろそろ脳みそゆるめて
あっためて　とかして
ふつうでないところの世界へ半身移動し
あちら側からすこしひっぱってきて
こねて
しあげたい。

いいテンポです。


いいテンポですといえば！

インディーズと聞くと 
はやりの調子でかっこつけた、内容のうすい男の子音楽 
なんて早合点しがちな昨今であり大抵間違っていないやに思いますが、 
きょう興奮気味のライター仲間に教えてもらったコレは 
久々のデッカイ衝撃です。 

http://mixi.jp/view_community.pl?id=209932 
つしまみれ。 

とにかく聴いてみてくれと！！！
やっと椎名林檎やcoccoやUAに匹敵する女の情念の 
現代進行形が出てきたなという印象。 
クオリティ高い。 
聴くのをやめられません。 
超、エクスタシ！ 

きけば、既にヤイコなど担当した大物プロデューサーが 
はりついてるとか。 
この感じのままメジャーデビューとか、 
ありえるんだろうか。 
ありえてくれるといいなぁと、せつせつと。 


 http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=1587252&amp;GOODS_SORT_CD=101 

↑視聴できる。 
ここで聴ける長さでなら「パンクさん」がおすすめ。かわいすぎ！
 

紅あずま。</description>
	<dc:creator>cosmi</dc:creator>
  <dc:date>2007-09-09T17:37:09+09:00</dc:date> 
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