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  <title>FBCC letters</title>
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  <description>Fair-Rings Border Collie Centerから当サイトをお読みのみなさまへ不定期 (^^; の通信です。</description>
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  <title>FBCCについて</title>
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  <description>みわファームのページを作ったので、FBCCもついでに整理しました。
ボーダーコリーという犬に魅せられて始まった牧場生活なのに、牧場そのものが主になってきてしまって、他の動物たちのおもしろさやかわいさにハマっちゃってるわけですが、こうなってようやく、この犬の価値や、犬たちと「暮らす」ことの意味が分かってきたように思います。

別に牧場なんて作らなくたって、この犬たちと楽しく暮らしている人はたくさんいると思うし、私たちよりも彼らを理解している人もたくさんいらっしゃると思います。でも、牧草地に犬と一緒に立って、家畜たちと対面してみると、ああ、シープドッグってそういう犬なのね〜、本能ってそういうことだったのね〜、ってきっと新しい発見があるような気がします。

FBCCはシープドッグたちがシープドッグである所以を理解することをお手伝いし、犬を使って何かを楽しむのではなく、犬そのものを楽しむこと、そのきっかけになれればいいな、と思っています。

	
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	<dc:creator>FairRings</dc:creator>
  <dc:date>2006-04-26T23:19:20+09:00</dc:date> 
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  <title>あこがれ</title>
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  <description>今日、一冊の本を手に入れました。
今までも海外のボーダーコリーに関する本をいくらか集めていましたが、英語もろくに理解できないし、写真を眺めている程度でした。今回もパラパラとめくりながら、犬と人の写真を眺めていると、ふと、ずーーーっと前にある人が言った言葉（正確には覚えていないんですが）が、浮かんできました。

　ねえ、写真の中のボーダーコリーって今にも動き出しそうよね・・・

そう、今、広げていた本の中の写真は、ほとんどがスナップ写真だったんです。ポートレートよりも動きのある瞬間を捉えた写真や、じっとたたずんでいても、何かを見つめて息づかいが聞こえてくるような写真が似合う犬なんだと思うのです。

ディスクをくわえてうれしそうな犬たちも、障害を跳んで得意そうな犬たちも、すごいスピードで箱の中のボールをとって戻る犬たちも、それなりに知っているつもりです。でも・・。

延々と広がる牧草地を眺めながら座っている犬と飼い主。
たったそれだけの写真が、この犬たちへのあこがれだったんだ、と改めて気がつかされました。

自らの意思で飼い主に寄り添う犬たち。
きっと、この一点だけで、私はボーダーコリーに出会えてよかったと思っているような気がします。

みなさんはいかがですか？

	
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	<dc:creator>FairRings</dc:creator>
  <dc:date>2006-02-02T12:58:30+09:00</dc:date> 
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  <title>ボーダーコリーの飼い方？</title>
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  <description>自分が信じられればなんでもいいと思うし、犬の飼い方に決まりなんてないと思っています。
でも、こうした方がいいんじゃない？私はこう思うよ、といった他人からのアドバイスがとても助かることもあります。

まことしやかに伝わる話の中には、そんなに気にしなくてもいいんじゃない？と思うようなこともたくさんあるのですが、最大公約数的に考えて、リスクを最小に抑えるためにはしかたないのかな？という話も多いですね。今回はそんな話のいくつかの個人的な感想を。

昔ながらの日本の飼い方は大きく分けて２通りで、外に繋いで番犬というのと、小さな座敷犬という分類かな？と思います。ところが最近は大きな犬も活動的な犬も家の中で飼っている人がけっこういます。たしかに、うちの連中もわらわらと入ってきて家の中でとぐろ巻いていたりしますが、昼間は外か土間にいてもらうし、夜は土間で寝てもらうことにしています。なぜなら、家の中に４頭もごろごろいると邪魔だからです。私たちがリビングでくつろぐ時、犬も入れてやろうか？とみんなの意見が一致したら、どうぞ、と部屋に呼び入れてやります。これを外飼いか、室内飼いか？と聞かれると半々くらいってところでしょうか？

ところで、最近は犬は室内で飼って欲しい、飼うべきだ、と聞くことがあります。私たちもLynneを飼いだした頃はその方がいいんじゃないか、と思っていました。でも、そんなのどっちでもいいんじゃないのかな？というのが、今の意見です。外で飼っていても十分にコミュニケーションを取ることもできるでしょうし、家の中で飼っているのに犬との会話ができない人だっているでしょう。身体のケアだって、外で飼っているからできないわけじゃないですよね。

むしろ同じ部屋で一緒に暮らすことで、相手の心を不必要に圧迫したり、つい気配りを忘れてしまう弊害だってあるかもしれません。どちらにせよ、犬との濃い時間はきちんと取らなければならないですし、それは、どこで飼うかという話よりも前にあることだと思います。

私たちがマンションという狭い場所で犬と暮らしていたときは、何となくずっと一緒の空間にいて、お互いの時間と心を尊重することが曖昧になっていたんじゃないか、という気がします。今、庭のある生活になって、犬たちとの時間をきちんと意識できるようになったように思います。


それから、もうひとつ、そんなに気にしなくても・・・と思うことに、散歩の時間や運動のさせ方があります。
引き運動何分、自由運動何分、なんて、それは人間が自分たちに課した目的であって、犬は別に何とも思ってないんだろうな、なんて思います。人間の中には、散歩しなくてもいい、運動させなくてもいい、と思った瞬間に、犬との時間を取ることをやめてしまう人がいると思うから、そういう犬飼いマニュアルも必要なのかな、とは思いますが。

Lynneを飼い始めた頃は、ずっと留守番させている、という負い目もあったし、狭い家の中を弾丸のように走る彼女を見て、外でたくさん走らせてやることが飼い主のつとめだと思っていました。でも、広い場所に行くと、最初はうれしそうに走っていても、ほんのちょっとの時間ですぐに自分から走るようなことはしなくなります。人間が歩き回ったり、何かを投げたり、他の犬に出会ったりすれば、また走り出しますが、基本的には走る事自体を欲しているようではなさそうです。

で、結局、散歩も運動もそんなに肩に力入れて考えなくてもいいんじゃないのかな？というのが最近の意見です。忙しいときはホントにトイレタイムしか庭に出してやらないこともあります。敷地の外に連れ出したことは、この１年間でほんの数回です。毎日羊フィールドを走っているわけじゃありません。それでも、なんとなく充実した毎日を送っているように見えます。一日中家にいて、家の中と庭を自由に行き来できるようにしてやっても、人間のそばで寝てるか遊んでるかなんですね。やっぱり、短くてもきちんと濃い時間（バーバラはQuality timeと言います）をとってやれているかどうかなんだな、と思います。

また、ボーダーコリーはアウトドア指向の人向き、なんて分類された本をどこかで読んだ気もしますが、これも、決めつけることもないのかな？って思います。バーバラの農場で産まれた子犬は、農場へ売るか、家でペットとしてかわいがってくれる人に譲るんだそうです。むしろ競技やアウトドアなんて言葉に無縁の人を選ぶようです。私も実際に彼女が犬を譲った、足の少し不自由な老婦人に会いました。家の中でいつもくっついて暮らしているって、うれしそうにしゃべってくれました。せっかく農場に来たのだから、羊追いさせてみようということで、羊の前に連れて行きましたが、飼い主から離れようとしなかったです。バーバラの家に残っている同胎犬はちゃんと追っていますから、育てられた環境の影響かもしれませんが、バーバラはそんな犬と飼い主に目を細めていました。

ちなみに、我が家の女の子たちは、車に乗るのが嫌いです。Lynneはバリケンに入っての移動なら大丈夫ですが、Jessは車を見るのもイヤなようで・・・。こんな子に旅行に行こうなんて言えないですね。（笑）

たくさんのシープドッグたちと、我が家の４頭の犬を見て、いつも思うのは、こいつらは、飼い主が何かをしたい、と思ったときにそばにいたいと思ってる犬なんじゃないかってことです。それがアウトドアであろうが、インドアであろうが、羊が相手でも草刈り機が相手でも・・・。だから、めんどくさい、とか、うっとうしいなんて形容詞が出てくるのですが、どんな飼い方をしても、飼い主の生活に順応しようとしてくれる犬たちに対して、形だけのマニュアルが横行しないことを祈っています。

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	<dc:creator>FairRings</dc:creator>
  <dc:date>2005-05-16T21:23:36+09:00</dc:date> 
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  <title>迎春</title>
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  <description>たいへん遅くなりましたが、レターを読んでくださっている皆さん、明けましておめでとうございます。

夏の暑い日に羊やヤギを迎えてから、あっという間に真冬の雪国になってしまいました。昔ほどは降らないよ、と言われても、雪の降り積もる土地に住んだことがないので（私が小さかった数十年前は東京でもけっこう積もってたと思うけど、よく覚えていません）、１週間以上も雪が残っていることが不思議です。

とても便利で快適だったマンションを出て、わざわざ何でこんなことしてるんだろう・・・と、ふと思ったりするのですが、ファームを始めたかった理由を少しだけ言葉にしてみようと思います。本当は言葉になどならない部分がたくさんあるような気がするんですが・・・。

FBCCを訪れてくださる方々のキーワードは、もちろん「シープドッグ」でしょうし、具体的に「トライアル競技」を思い描く方もいらっしゃるかもしれません。でも、その辺を期待して訪れてくださった方は、内心、「あれ？」と思われたかもしれません。

私たちのキーワードは「暮らし」、もっと犬的にいえば「家庭犬」です。生き物が生きていくために必要な土に触れて暮らしたい。家畜たちの気持ちも知りたいし、大事にしたい。その家畜の世話を一緒にしながら犬とのコミュニケーションをもっと上手にとりたい・・・と、思っているような気がします。
なんだかあいまいな言葉ですが、そんな感じなのです。

私たちの犬は、いろんな方法で語りかけてくれますが、家畜仕事をするときが、一番会話がわかりやすいような気がするのです。同じ目的を持って動く、それだけのことなんですが、一緒に作業する連帯感が感じられます。きっと、犬も感じてくれているに違いありません。一度彼らの言葉がわかり始めると、少しずつですが、違う局面でもわかりあえるような気がしてきます。犬に一方的に何かを教えるというのではない、この不思議な感覚をもっと味わいたいと思うのです。

今やシープドッグの世界は、どこの国でもトライアルドッグが主流でしょう。実働する場所はほとんどなくなってしまいましたからね。でも、彼らを家庭犬として飼いたいからこそ、小さな農場を始めたバカな人間がいてもいいじゃない？と思うのです。

生活全般の中で犬に傾ける気持ちの比重は下がってきているかもしれません。でも、殊更に、犬犬犬・・・と考えなくなった今の方が、ちゃんと犬と共生しているように思います。犬たちが人間という一風変わった動物からのプレッシャーを感じずに、犬らしく生きてくれているからではないのかな？と思います。

何もないときには、ストーブの前やソファの上でごろごろ寝っ転がっている犬たち。でも、「ちょっと手伝って！」と声をかけると飛んできてくれる彼ら。狭い場所だから、たった数秒で終わる羊の移動でも、喜んで手伝ってくれて、終わるとまた家の中でくつろいでいます。先人の記述の中にある農場の犬たちに少しは近づいてきたでしょうか。農場の犬たちが勝負の世界や華やかな舞台とは関係なく、ただ仕事をしているという風景。そんな中で培っていく人間との信頼関係。いつしか私たちにとってなくてはならない存在に変わっていく犬という生き物を、理屈ではなく、本能で受け止めることができればいいなぁ・・と思っているのかもしれません。

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	<dc:creator>FairRings</dc:creator>
  <dc:date>2005-01-13T18:15:32+09:00</dc:date> 
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  <item rdf:about="http://FairRings.blogtribe.org/entry-92ddb2b28303f8b78373083e9eb29d84.html">
  <title>家庭犬≠仕事犬？</title>
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  <description>バーバラ曰く、どうしても仕事に従事している犬は「家庭で飼われている犬とは違う」と思われてしまうことが多いんだそうです．日本でもそうではないでしょうか？
同じ腹から生まれた子犬の行き先はたいていバラバラですから、家庭でペットとして一生を過ごす犬もいれば、農場で働く犬もいます。

どっちが幸せか、なんて考えるのは不健康だから置いとくとして・・・

家庭犬の定義って何でしょうね？
我が家の犬たちはつい先日までマンション暮らしをしていました。たまには広いところへ連れて行ってボールを投げたり、川や海へ連れて行って泳いだりしていました。普段はおしっこ散歩程度でした。
そんな犬たちが、突然広い敷地で別の動物たちに囲まれて暮らす事になったのです。

動物たちが家にやって来た頃、
３歳半のSun、ウサギが来た当初はそれはもう、大変な執着でした。
半年を迎えたJess、鶏に突然目覚め、隙あらば追いかけ回しています。
６歳半だったLynneは、たまに私の目を盗んで家畜のところに行って糞を食べていました。
もちろん、羊とヤギの糞はJessの大好物でもあります。食べながら鶏を追ってます。

こんな犬たちに対して私が言ったことと言えば、
「呼んだら帰って来なさい！！！」

しかし、ほんの１、２ヶ月程度で変化が見えてきました。
Sunはウサギを見ても我慢できるようになり、Jessは無茶な逃亡を計らなくなり、Lynneは・・・あきらめたようです。（笑）つまり、家畜たちがいる暮らしに慣れたんだと思うのです。

この夏から過酷な天候が続いているため、羊追いトレーニングなんて全くやれずにいるのですが、虫下しのために羊を集めなければならなかったとき、Sunに手伝ってもらいました。とにかく草むらから追い出してくれればいいと思っていただけなのですが、追いかけ回し、隅に追いつめ、吠えたり歯を当てたりしていました。獣医さんに来てもらっていたので、急いで羊を集めたかった私は、そんなSunをほっといて、彼らを小屋に戻そうとしていたのです。すると、ある瞬間、ふと、Sunの態度が変わりました。突然私の声が聞けるようになり、無茶な追い回しはやめて、羊が自分から離れていっても慌てずに伏せていることができました。
今やっていること、協力するということが少しだけわかったのだと思います。

羊を追っかけ回すSunは、ボール遊びをしているときの彼とは顔つきが違いました。
至極冷静な顔をしていました。
無事に投薬が終わって、Sunはペットに戻りました。（笑）今もソファでひっくり返って両手を上に上げて寝ています。
たった一枚の高さが80cmほどのネット越しに羊たちがいても、決して追いかけません。
きっと彼は、お願いするまで追わないと思います。
家を抜け出して、隣の犬に挨拶には行きますが・・・。

私は、彼はごく普通の家庭犬だと思っています。もちろん、LynneもJessもです。
家がたまたまお店屋さんだから看板犬を担っている犬と一緒だと思うのですが、どうでしょうか？</description>
	<dc:creator>FairRings</dc:creator>
  <dc:date>2004-11-01T18:08:17+09:00</dc:date> 
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  <title>ボーダーコリーが面倒くさいワケ・・・</title>
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  <description>ボーダーコリーってどんな犬？・・・と聞かれたら、「面倒くさい犬」と答えることにしています。
実際、あの手この手で人間の気を引こうとするし、いろいろ要求を訴えてきたりします。

４月から農場作りを始めて、そろそろ半年が経とうとしています。その間に小さな農場には、それなりの動物たちが住み始めました。家畜（ストック）と呼ばれる奴らです。

家畜の世話は大変ですが、ほとんどのことはルーチンワークですから、毎日決まったことを繰り返すだけです。でも、季節や天気を観察しながら、彼らがどうしたら快適に暮らせるか、ということに気を配ってやらなければなりません。それは、彼らの行動パターンや性質などを理解していくということだと思います。

犬だって同じで、彼らを注意深く観察しながら快適に暮らせるようにしてやりたいと思っています。が、家畜のようにはいかないんです。

例えば、人間の子供が犬に噛まれた！！なんて聞くと、私は子供が犬にいたずらしたんじゃない？と思ってしまいます。だから、自分の娘には犬を急に驚かすようなことをしてはいけない、と小さいときから教えてきました。そう、犬は犬なんだから、人間が我慢するように教えたんです。（もちろん、自分の犬たちには歯を使ってはいけないと教えてきましたけど。）

それと同じように、犬には家畜にいたずらしてはいけない、と教えています。犬は人間側にいるんですね。どうしても、犬たちには我慢することを教え、賢く振舞うことを要求してしまうのです。

家畜と同じように飼えば、どんなに楽だろう・・・と思いませんか？
高いフェンスで囲っておくか、鎖で繋いでおいて、朝晩エサをやるだけでいいんですよね。

私たちは犬の中でも（たぶん）一番人間寄りの犬をわざわざ選んだんです。
目の前で羊が草を食べ、ヤギが鳴き、鶏が走り回っている環境で、ノーリードで遊べる犬を選んだんです。



でも、何も教えなければ我慢できない犬になってしまいます。
少しずつですが、１年、２年という長いスパンで秩序を作り、無理に我慢をするのではなく、共同生活のルールとして定着していくことを目標に、犬たちとしちめんどくさい日常を送っています。
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	<dc:creator>FairRings</dc:creator>
  <dc:date>2004-09-27T11:50:10+09:00</dc:date> 
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  <title>犬それぞれ</title>
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  <description>
不定期にもほどがある、と自分でも思うくらい間があいてしまったレターです。ごめんなさい。

前回のレターから2ヶ月ほど経ってしまいましたが、この間、いろんな方が訪ねてきてくださり、また、動物たちもだいぶ増えてきました。

最初にやってきたウサギたちは、犬たちの格好のおもちゃになり、いつもいつも見つめられて、ときにはカゴを齧られたりして災難続きだったのですが、しばらくすると、人間と犬以外の動物がいるという生活に慣れてきたのでしょうか、ウサギが動いた！！なんて大騒ぎすることもなくなりました。

あまりの暑さが家畜たちのストレスになっているのと、まだみんな子供であるのとで、犬たちに日常の仕事の手伝いをしてもらってはいませんが、目と鼻の先にたくさんの生き物がいても、最初にウサギに出会った時に比べるとかなり落ち着いています。特に家畜たちが小屋でじっとしているときは犬たちもあまり気にしないようです。

ただ、羊が草を食べに移動を始めると、Lynneが追いかけに行きたそうにします。Sunは羊やヤギの近くに行くと、ぐっと顔を近づけて匂いをかごうとして怒られています。Jessはとにかく糞とふすまやとうもろこしを食べています。どの犬も必要以上に興奮もせず、恐がりもしないので、きっとちょっとしたお手伝い犬になってくれることでしょう。


ところで、Jessは7ヶ月を過ぎました。
本当に同じ犬種か？というくらい、３回目の子犬育てもLynneやSunと違うことだらけでため息が出る毎日です。
Lynneは何でもひたすら噛みまくり、破壊行動にいそしむ子犬でしたが、３ヶ月齢でお座りを覚えましたー！ツケも覚えましたー！！と飼い主を喜ばせることもやってきました。器用でソフトで、実はあまり深く考えない犬です。

Sunは実に素直で人間大好きで、最初から人間と遊ぶことだけしか考えていないような子犬でした。彼の欠点は、人間が何かを言おうとすると、嬉しくて吠えてしまってなーんにも聞こえないことです。遊ぶんだー、と思った瞬間に吠えるわ引っ張るわの超問題犬になります。（笑）

Jessは誰にでもお腹を見せるし、尻尾を振って愛想を振りまきますが、実はあんまり人間にべったりするのが好きではないようです。でも、本当はかまって欲しいのに飛び込んで来れない性格や、呼ばれても楽しいことと叱られることを天秤にかけるしたたかさや、頑固な顔つきや・・・子犬とは思えないおませな態度に笑ってしまうこともたびたびですが、ホントに腹の立つこともしばしば。
いつになったら丸ごと信頼してやれるのか、今はまったくわかりませんが、気長に楽しみに待つことにしましょう。

とにかくこの暑さが一段落したら、少しずついろんなことをさせてやりたいと思っています。どんな風に犬たちが成長していくのか、またここでご報告できればいいなと思っています。</description>
	<dc:creator>FairRings</dc:creator>
  <dc:date>2004-07-30T21:29:49+09:00</dc:date> 
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  <title>犬の群としての時間</title>
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  <description>ファームで暮らし始めて、１ヵ月半以上が過ぎました。
だいぶ暮らしのリズムが出てきたように思います。
Jessもすっかり群の一員となり、やっちゃいけないと言われたことは目を盗んでやればいいと学習し、かまって欲しいときは部屋の隅にちょろっとおしっこすればいいと考え出し、どんなことにも言い訳を思いつくようになりました。正しい成長・・・ですよね。

朝の忙しい時間を過ぎたら、犬たちをバックヤードに放してやることにしています。
みんなでのんびりとした時間を過ごすのですが、私が立っているか座っているか、声を出しているか黙っているか、作業しているかのんびりしているか・・・そんなことを犬たちは細かく観察しています。

私は極力黙って、座っていることにしています。
犬たちは私との距離を測りながら、思い思いに好きなことをして過ごします。
しばらくして遊び飽きると、近くにやってきて寝そべりながらその辺の木切れや骨などを齧り出します。

私が声を出したり、立って歩いたりすると、この静かな均衡がやぶれてしまうんです。
そうすると、犬たちの目や身体からのメッセージが「何するの！？遊ぶの！？？」一色になってしまって、うざったい犬以外の何ものでもなくなるからです・・・。

たった１０分、２０分の短い時間ですが、このとき犬たちは本当にたくさんのことを話してくれます。
彼らの言葉を聞き漏らさないように、適切に対応してやれるように、信頼に足るスーパーバイザーになりたいものです。</description>
	<dc:creator>FairRings</dc:creator>
  <dc:date>2004-05-27T10:50:37+09:00</dc:date> 
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  <title>子犬のトレーニング？</title>
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  <description>時節柄、子犬が家にやってきた方も多いはず。
我が家にも昨年末に生まれた子犬がいます。
農場で生まれ、3ヶ月まで名前もなく、飛行機で飛んできた女の子。
きっと、送り出されるまで取り立てて目をかけられることもなかったでしょう。
安全だけを確保されて、自由に遊んでいたでしょう。

さて、こんなお嬢さんが日本のマンションにやってきたのです。
まずはトイレトレーニングかな？
狭いリビングに２ｍ四方くらいのダンボールを敷いて、その上に、Sunのおしっこの匂いのついたトイレシートと一緒に新聞紙を敷いてやりました。
これだけでほぼ、はずすことはありませんでした。

齧られたらいやなものと、危ないもの。それだけを目に付かないところに退避させました。
家具の足を齧っても、ひょいとつまんでやめさせるだけ。
すぐに興味は別のものに移っちゃうからこれでいいんです。

大きな音や、声に敏感に反応する子だったので、興奮させるような声は極力出さずに、静かに放っておきました。
おもちゃも特に与えませんでした。
眠くなると何か齧りたくなるので、大きな骨を転がしておきました。

一週間後くらいに農場へ引っ越しましたが、トイレがバックヤードになったことと、彼女にもケージが与えられたこと以外、何も変わっていません。
いつでも静かにほったらかされています。
マンションは完全な密室ですから、とても安心できる場所でした。
農場も家の中と、バックヤードは安心できる場所なんだよ、と伝えてやりました。

そして、たまーに、LynneやSunに内緒でたくさん甘やかしてやります。
いえ、LynneもSunもわかっているんだけど、見て見ぬフリをしてくれているんです。

我が家にやってきてから一ヶ月が過ぎたころ、ようやく彼女が私たちを信頼し始めてくれている、という感触が出てきました。
こんな小さいうちに群を変わらなければならないというのは、彼女にとって生死にかかわる問題だったでしょう。
だから最初は、呼ばれると、必死にお腹を見せて媚びるようなしぐさを見せていたのでしょう。
時々遠くから不安そうな目で人間を見ていたこともありました。

それが、少しずつわがままが言えるようになり、私に体当たりしてこれるようになり、私の後をなんとなくついてくるようになり・・・。

こうやって、うっとーしい犬が出来上がるのです・・・。

お宅のボーダーコリーたちはいかがですか？
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	<dc:creator>FairRings</dc:creator>
  <dc:date>2004-05-06T11:48:51+09:00</dc:date> 
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  <title>マンションの犬、ファームの犬</title>
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  <description>みわファームを実際に作り始めてから２週間余りが過ぎました。今までマンションで暮らしていた犬たちにとっては青天の霹靂だったでしょう。

それでも、およそ１ヘクタールの土地をきれいにするまで犬たちは、ちょっと広めの庭で遊ぶ程度で、私が見ていられないときは、土間のケージの中、という暮らしです。狭いとはいえ、マンションのときはどの部屋にも出入り自由でしたので、身体の動かせる範囲というのはたいして変わっていないか、もしかしたら、こちらの方がケージにいる時間が長いので不自由かもしれないのです。夜もケージで寝ていますから。

しかし、ケージから出るときはうれしくてそわそわしますが、ちょっと甘えて、用を足して、少しその辺の匂いをかいだり草を食べたりすると、またケージに戻ってきて休みます。もちろん、おちびのJessはできればケージに入りたくないようですが。（Sunが小さい頃のように大の字になって抵抗するということはないので、まだ楽です）

マンションというのは大きなケージだったんだなと、今、しみじみ感じています。
複数の生き物（人間も含めて）が１つの大きなケージで暮らすのだから、それぞれの空間、プライバシーなどを尊重し、配慮しなければいけなかったということを遅ればせながら反省しています。



というわけで、みわファーム、オープンしました。
さっそく、２組のお客さまも訪ねてきてくださいました。みなさんもぜひ、遊びに来てください。
穏やかな表情の犬たちと、歓迎いたします。</description>
	<dc:creator>FairRings</dc:creator>
  <dc:date>2004-04-22T09:35:46+09:00</dc:date> 
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