<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> 
<rdf:RDF
   xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
   xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
   xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
   xml:lang="ja">
  <channel rdf:about="http://secretary.blogtribe.org/">
  <title>ｊｕｓｔ ａ ｓｅｃｒｅｔａｒｙ</title>
  <link>http://secretary.blogtribe.org/</link>
  <description></description>
  <dc:language>ja-jp</dc:language>
  <items>
  <rdf:Seq>
		<rdf:li rdf:resource="http://secretary.blogtribe.org/entry-e54edeffd3c91da1f365dc62903b4478.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://secretary.blogtribe.org/entry-b33a1e394197e94f8f3f9e6b41adb96e.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://secretary.blogtribe.org/entry-2dadbd292361d837f97c9752cd6c42dd.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://secretary.blogtribe.org/entry-e85ffcae16a4ddf37df4fad81a38fe85.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://secretary.blogtribe.org/entry-622873deba2641f11b25f0d868be1e18.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://secretary.blogtribe.org/entry-91613babe535dd51f4ad957dd83dc4ed.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://secretary.blogtribe.org/entry-cae2d1579c6d5b74ee184f7fb118c832.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://secretary.blogtribe.org/entry-6cc49c31f9786c081b9072d431cee872.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://secretary.blogtribe.org/entry-3efb4a211741d0b5e6df672861899398.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://secretary.blogtribe.org/entry-916cae03a6d5cf29459586b2bdc6410d.html"/>
   </rdf:Seq>
  </items>
 </channel>
  <item rdf:about="http://secretary.blogtribe.org/entry-e54edeffd3c91da1f365dc62903b4478.html">
  <title>◆出師の表◆</title>
  <link>http://secretary.blogtribe.org/entry-e54edeffd3c91da1f365dc62903b4478.html</link>
  <description>出た。７巻の終わりに、遂に出た。
「出師の表」。
万人の涙を誘う孔明の名文だそうである。
という予備知識だけ持っていた。
苦難をきわめた南伐から戻った孔明が、次に「北の脅威」たる魏を攻めるため、北伐に向かう、その決意を帝である劉禅あてに綴ったものである。

そこには、劉禅の父、劉備玄徳と孔明のそもそもの出会いのこと、
受けた恩のこと、自分の不才のこと、
主君たるものの道など切々としたためてある。
君主というのはこうでなければなりませんよ、
こういう道のはずし方をしてはいけませんよ、
自分はあなたのお父さんとこういう関係で結ばれていた人間だったのですよ、
私が今からしようとしていることは、このような考え、このような正義に基づくものです、あなたのお父さんの志を継がんとするものなのですよ。

万人が涙する理由がわかった。
個々の言葉や文面そのものではなく、
それを書いた、書くに至った孔明の魂の経緯を思って
人は泣くのだ。
出師の表を著した、著すことで公にした、
孔明の、自ら後ろを断った決意、覚悟が人の心を震わせるのだ。

これは、遺書ではないか。

いつかその頼りない君主劉禅が読んでわかってくれる時がくればと書かれたその言葉の束は、
同時に孔明が自分自身に刻み付けんとしていたものなのだろう。

孔明は、自分がいなくなればこの国が脆く崩れ落ちることを知っていた。
自分がいなくなれば、虎視眈々と天下を狙う魏であれ呉であれ攻め込んでくる。
自分の後、この国にはもう人はいない。
攻め込まれる前に、自分が生きている間に、自分が動ける間に、
脅威を取り除き、この国の未来を磐石なものにしておかなければ。
せめてその礎を築いておかなければ。

ここへ来て、孔明の孤独な焦燥はいかばかりだったことか。
玄徳と固く結ばれていた関羽も張飛ももはやいない。
同志たちと苦労に苦労を重ねやっと手に入れた、山に囲まれたこの小さな国の跡取り息子は、
大事に大事に守り育てられ、何の苦労もしてこず、武才もなければ智才もない、玄徳の唯一の武器であった人を惹きつける「人徳」さえもない。
孔明にとって何らつながりのない君主。
それでも、玄徳に託された遺子である。国である。漢帝の血脈である。

玄徳には基盤となる組織がなかった。
関羽、張飛との義兄弟の契りでその覇道の一歩を始めた。
その集団は徐々に大きくなってはいったが、あくまで玄徳の人柄を慕って集まった、きわめて個人的なつながりの集団であった。
集団には明らかに人材がなかった。
名将は、戦いや加齢で、減ることはあっても、
玄徳、関羽亡き今、増えることはなかった。
&amp;#40848;統の早死にも惜しまれる。
法正など、元の蜀から来た賢臣もいたはずだが、
孔明とはうまくいかなかったと聞いたことがある。（吉川「三国志」にはまるで登場もしなくなる）
蜀の国のゆるぎない要、イコール個人的結束を失い、
大義だけを背負わされた孔明の前途たるや、いかに茫漠縹緲たるものであったことか。

自分を待ち受ける無限に、
それでも目をそむけてはいられない。
立ち止まってはいられない。
自分がやらなければ。自分が生きている間に。

孔明は奮いたって、「出師の表」を著すのである。
その戦いの正当性、正統性を後世に書きつけるのである。
自分亡き後の君主のために、
頼るべき家臣の名まで名指しで書き残すのである。

えらい道に踏み入ってしまったものである。

それにしても、
恥ずかしながら、不肖私、「出師の表」の
「師」というのは孔明のことだと思っていて、
「出師の表」というのは「自分が遠征することを書いた文」という意味なのだと思っておりました。
「師」に「戦」という意味があるなんて知りませんでした。
そう言えば、「一個師団」なんて言うもんなあ。
読み終わる頃にはかなり賢くなってそうな気がする。
気がするだけで、全部抜け落ちちゃうのが惜しい。

</description>
	<dc:creator>secretary</dc:creator>
  <dc:date>2009-02-21T23:24:21+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://secretary.blogtribe.org/entry-b33a1e394197e94f8f3f9e6b41adb96e.html">
  <title>◆偶像崇拝◆</title>
  <link>http://secretary.blogtribe.org/entry-b33a1e394197e94f8f3f9e6b41adb96e.html</link>
  <description>ところで。
つい先日、私は自分の読んでいる「三国志」文庫本の赤い帯に気づいた。
ずっとカバーをしていたので気づいていなかった。
それは映画「レッドクリフ」のキャンペーンの帯で、
そこに印刷された応募券で「曹ピー」が当たるというものだった。
曹ピー。曹操のマスコットキューピーである。
曹操のキューピー。。。
ふ。ざ。け。る。な。
なにがキューピーだ。
曹操のどこをどうやってキューピーだ。
恐れおおくも曹丞相に、いや、帝だ、帝。
帝に向かってなんという無礼。
キューピーだと？！
すぐ応募しなければ。

詳しく帯を読むと、応募締め切りは１月末日。
その日はすでに２月の第二週。

ええええ絵えええええええええええええええええ。

８冊もあるのに。
お、終わっとるがな。キャンペーン終わっとるがな。

いやいやいや、元々キューピーなんてかわいいとも思ったことがない私。
大してかわいくもないのだろう。
ネットで検索してみた。
ものすごくかわいかった。
どうしようと思うほどかわいかった。
ついでに、映画の前売りや劇場限定販売で、
既に、孔ピーや周ピーや趙ピーなど色々出ていることがわかった。

く。
悔やんでも悔やみきれない。
慙愧に耐えない。
く。周瑜なら憤死である。
なんてことをしてしまったんだ。
丞相、申し訳もございませぬうううう。

会社へ向かう足取りも重く、落ち込んでいた私は、
ふと「ネットオークション」というものの存在を思い出した。
ヤフオクに出ているかもしれない。

会社に着くなり、パソコンを開き「曹ピー」を検索してみた。
ない。まだ出てないのだ。
ないが、周ピーや孔ピーはあった。
うおおおおおおお。かーわーいーいいいいーーー。
孔ピー、たけぇえええ。一体で４、５千円の値がついている。
やっぱ日本人は孔明が好きなんだ。
欲しいなあ。欲しいよおお。

既に就業時間に入っている。
入札などして値を見張っている場合ではない。
その時、周ピー趙ピーセットの「即決価格」が目に入る。
即決価格は、出品者の言い値で、その値段を付ければ即、落とせるのだ。

安い。
どうしよう。
時間中だし。
でも、昼休みまで待ってたら他の誰かに落とされちゃうかも。
どうしよう。
これって個別のパソコンの記録が残るんだよな。
確か会社のどっかで監視してるとか言ってたよな。

どうする？
その出品をよく読むと、別途２千円で孔ピーも付けてくれるとある。
これは。どうする。
会社生命を賭けるか。

えええええええええいいいいいいいいいいい、
「入札」！
えいっ！

「おめでとうございます。あなたが落札しました」

やったーーーー！！！
やったあああ、やったああああ、やったああああ。
くびにするならしてみやがれ。
こうなったら私は言うぞ。
中国五千年の歴史に比べれば、この会社の歴史などどれほどのものか。
今のこの私の熱情に比べれば、この会社での仕事に懸ける私の熱情など
無いにも等しいわ。（それは言ってはいかん）
たとえ一命を失うとも、九泉の下、なお桃園の誓いありじゃ、ぼけーーーー。
（関羽のぱくりである）

しかも、なんと希望があれば複数セットその出品者から買えるという。
良心的な即決価格のおかげで、私は、
趙ピー・周ピー・孔ピーを
保存用と自慢用、計２セットゲットできたのである。
趙・周２体合わせて孔ピー一人分の値段、というのがちょっとかわいそうである。

その後、二度と会社からそのようなあほな真似はしていないが、
２、３日で、２、３万円使った。
ほっほっほっほ。１日１万円として、１年で３６５万円じゃ。
あほじゃ。あほ祭りじゃ。
かまわぬかまわぬ。丞相はくるしゅうない。
くるしゅうないが、もうえらいこっちゃ。えらいことになっている。
早くも、今年の目標の
「自分をコントロールする」が崩壊しておる。

ちなみに他にもどうしても落札したいものがあって、
でもそれはやりすぎではと、Ｍちゃんに相談したら
悪魔のように「買いなさい買いなさい」と背中を押された。
しかも、Ｍちゃんには、
今年の目標を「自分の思うままに生きる」に変更しろとまで言われた。

私には孔明はいない。
孔ーーーー明ーーーーぇええええええ。
やぎの遠吠えに聞こえる。


　　　　自慢の子たち　左から趙ピー（阿斗を抱いてる）、孔ピー、周ピー。
　　　　　
　　　　うっへっへっへ。やっぱ周ピーはなんとなく顔が気高いよね。
</description>
	<dc:creator>secretary</dc:creator>
  <dc:date>2009-02-15T17:48:55+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://secretary.blogtribe.org/entry-2dadbd292361d837f97c9752cd6c42dd.html">
  <title>◆三池監督が◆</title>
  <link>http://secretary.blogtribe.org/entry-2dadbd292361d837f97c9752cd6c42dd.html</link>
  <description>出てました。
大河ドラマ「天地人」に。
ちゃんとした、役割のある役で、本格的に出てましたよね。

ＮＨＫで見て、え？と思って、
１０時からのＢＳでタイトルロールを確認したら、
やっぱ名前ありました。
「三池ドコモ」じゃなく、ちゃんと「三池崇史」で。

北村つながりで、しゃれですか。
それとも、乞われて出たんでしょうか。
オーディションですか。

そっか、なんか最近、ＮＨＫの番組やってるんだ。
そっちか。
これはいいキャラだと見込まれちゃったか。

いやいやいやいや、ほんと独り言ですわ。
びっくりしました、っちゅうだけの話ですわ。

久々に、三国志以外で心が動きましたわ。

ちなみに、三国志、ＳＳが崩御されました。
これで、私は、自らに課していた
あまり孔明を好きになるまいという歯止めをはずしていいわけです。
魏に肩入れする理由はなくなったわけですから。
とか言ってて、魏延を好きになったりするかも。
で、今んとこ、私が思ってたほど、玄徳は
エヴァンゲリオンになってません。
なんだよー。

また一週間が始まる。
三国志があるから、生きていける。
完全に、現実逃避ですけど。



</description>
	<dc:creator>secretary</dc:creator>
  <dc:date>2009-02-08T23:19:49+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://secretary.blogtribe.org/entry-e85ffcae16a4ddf37df4fad81a38fe85.html">
  <title>◆建業に死す◆</title>
  <link>http://secretary.blogtribe.org/entry-e85ffcae16a4ddf37df4fad81a38fe85.html</link>
  <description>がーーーおおおおおおお。
がーーーーぁああおおぉおおお。

Ｋ羽が死んでしまった。
（１巻から読んでいるＭちゃんのためにネタバレを懸念し伏字にしてみました）
２、３日前から、通勤電車の中で読むのはやばいなと思っていた。
荊州が落ち、Ｋ羽が追い込まれ、やばいやばいと思っていた。
さすがはＫ羽。
敵味方を越え、誰もみな、敵将ですら、その人徳を敬い、ただ戦死させるのを惜しむ。
呉の孫権もＫ羽を絶対絶命に追い込みながら、Ｋ羽を生け捕りにせよと命ずる。

敵の奸計におち最後は篭城すれども四面楚歌。
やけくそで包囲を突破したところを遂に捕らえられる。
敬意と熱意をもって投降を諭す旧交のある敵将にも、
誰に向かって言うのかと、桃園の誓いをお前は知らんのかと、
耳も貸さないＫ羽。
呉の都に息子ともども引っ立てられ
呉候孫権自らＫ羽を惜しみ、呉に降ることを誠心誠意諭すものの、
笑止笑止、とつっぱねるＫ羽。
生きている間も、死んでからも、自分は永遠に玄徳の義兄弟、
裏切ることもそむくことも、決してないのだと、
さっさと自分の首を打つがよいと。

がーーおおおおお。
そこで電車の中で読むのを止める。
あきまへん。電車の中で号泣してしまいます。

家に帰ってつづきを広げたら、
その５、６行後で、
Ｋ羽はその首を刎ねられてしまう。

あっさり書くなよ。

えええ？と、二度読みしてしまった。

もうだめだ。もうころがりおちる。
ストーリーがころがりおちてゆく。

Ｋ羽が死んだ後まで、呉の野郎は玄徳の逆襲を恐れ、
魏に恨みを押し付けるべく策を弄しやがる。
そんな手にのるか、我が曹操が。
曹操は、Ｋ羽を愛しちゃってたんだぞ。

Ｋ羽の愛馬Ｓが草を食べなくなる。
曹操が、敵国でありながら彼の為に国葬を行う（それも策のうちなのだろうが）。
玄徳の夢に平伏したまま慟哭するＫ羽が現われる。
だが、玄徳の元にはまだ肝心のＫ羽の訃報は愚か、荊州陥落の報も届いていない。
ただただいやな予感に戸惑う玄徳。

１巻のめんどくさかった「桃園の誓い」のくだりが生きてくる。
桃の花が、しつらえられた宴席が、微笑む玄徳の凛とした母が、大きな口をあけて笑う張飛が、
スクリーンで見たかのようにフラッシュバックしてくる。

泣かせてくれる。

こんなの電車の中で読んでたら、えらいことになってましたって。
車掌さんに拿捕されてましたって。

さあ、玄徳。出番だ。
普段おとなしい人だからその怒りのエネルギーが一旦暴走すると
エヴァンゲリオンの零号機みたいなことになるのだろうな。
孔明にはわかっていても止められまい。

そして、ＳＳ。
彼も危ないんだ。わかってるんだ。
そういう余計なことは知ってるんだ。年表見ちゃったからな。
この後、とんとん拍子に皆さんお亡くなりになっていくんだ。

Ｋ羽の死後、章が変わったら、いきなりＳＳの老いのことが書いてあったしな。
まずいと思ってまた読むのをやめた。
次はＳＳなんだ。
はあ。
そしてその次はＧ徳。
若い孔明は生き残ってしまうんだ。

生き残って、出師の表を著し、万民の涙を誘い、
あの、めったやたらと呼ぶにふさわしい、
地図の矢印にあった「孔明の軌跡」を中国大陸に無我夢中で刻んでいくんだ。

あああああああ。こんなつらい思いをして続きを読まねばならないとは。
Ｍちゃん、早く追いついてくれ。</description>
	<dc:creator>secretary</dc:creator>
  <dc:date>2009-02-07T11:23:51+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://secretary.blogtribe.org/entry-622873deba2641f11b25f0d868be1e18.html">
  <title>◆７巻に入りました◆</title>
  <link>http://secretary.blogtribe.org/entry-622873deba2641f11b25f0d868be1e18.html</link>
  <description>が死んじゃったよーー。
と思ったら、荀攸、あんたまで。
曹操のばーかばーかばーーか。
と、通勤電車の中で思わず叫んでしまいそうになる。
ばかなんだから、ほんっとにばかなんだから。

相変わらず染まっている。染まり続けている。

中国の地理を全然知らないので、「三国志」を読んでいても、
どこからどう攻めてどう逃げて、誰がどこからどう狙ってる
という位置関係がさっぱりわからない。
地図が付録でついているムック本を買った。
これはいい！かなりいい！（地図しか見てないけど）
歴代の激戦地区や、
曹操の戦いの軌跡、玄徳の戦いの軌跡、孫権の軌跡、孔明の軌跡、などが
それぞれ色のちがう矢印で地図上に書かれている。

曹操の矢印は、中心からまんべんなく四方へ何本も伸びている。
同じ所へは何度も攻め入らない。花火のように四方八方へ、という印象。
だめだったらあきらめてたんだな。漢中も簡単に手放したしな。
覇道を突き進む王者は、ふりむくことがない。
随分北の方にもその矢印は及んでいて
次から次へ「攻めまくった」感が見てとれる。

孫権は専ら短い矢印が数本。
遠征は孫策の時代で、その頃の矢印の方が長く勢いがある。

玄徳は、最初、流浪の軍だった頃の南下の矢印。
南に落ち着いてからは、
四方へ伸びる曹操とは対照的に、
荊州と蜀の間を何度か伸びる矢印が目立つのみ。
あとは、漢中獲りの短い数本。
荊州と漢中。はっきりしている。

ふと「孔明の軌跡」に目がとまる。
むしろ玄徳の決まった東西に伸びる軌跡より、北へ南へ目だっている。
北向きに刻まれた数本は、明らかに魏とのせめぎあい。
大きな三角を描く、南での長い力強い矢印は、領土を広げようとしていたのだろう。
がんばったんだなあ、孔明。
己に大望があったわけでもあるまい。
志半ばで玄徳が倒れた後、孔明はどんな思いで軍の指揮をとっていたんだろうか、
どんな思いで国を拡げていったのだろうか、
亡き君主のためにと、いつも胸に誓っていたにちがいない、
などと思うと泣けてくる。
地図を見て泣いてる人がいますーー。
ばかですーーー。

四川の大地震にしたって今までは、
ニュースを見て大変なことになったとは思っても、その土地に対する愛というものがなかったが、
今、四川大地震のその後、みたいなテレビを見てると、
おお、まさしく蜀の、それも劉皇叔のおわした都、成都の間近ではないか！
と思いを馳せるようになった。

「はまる」ことの効用である。

７巻に入りました。
いやあ、７／８巻ですから。
もういけません。
もおお、いけませんや。
主要登場人物が、歯が抜けおちるようにぽろぽろと死んでいく。
そして老いていく。
魯粛の死なんて、人づてに聞いたんですけど。
ちゃんとどんな風に死んだか教えなさいよーー。

関羽にしたって張飛にしたって孔明にしたって、
玄徳にしたって曹操にしたって孫権にしたって、
みんないつまでもいてくれると思うから
安心しておもしろがって読んでいれたのだ。

相変わらず、曹操のばかは放っておけない。
年とってますますおばかさんになって、自分を客観視できなくなってきてる。
いつか自分で自分の首をしめるのだろう。

関羽ももういけない。関羽だったら大丈夫と、信頼されすぎているのが危ない。
関羽が死んだら怒り狂った玄徳が暴走して止められなくなってしまう。
そうなったら次は曹操。
曹操の後はまたこにくたらしい頭のいい奴が出てくるし、
ああ、孔明の気苦労が思いやられる。
いろんな人に感情移入するので疲れる。
それにしても老いないのか、赤兎馬。
呂布が人からもらった馬だから、もうかれこれ２０年くらいたってんじゃねえの。

こんな実況書いててもしょうがないんだけど、
書かずにはおれなくて。
すみません、まだしばらく続きます。

</description>
	<dc:creator>secretary</dc:creator>
  <dc:date>2009-02-01T01:54:09+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://secretary.blogtribe.org/entry-91613babe535dd51f4ad957dd83dc4ed.html">
  <title>◆白牡丹だよ、おっかさん◆</title>
  <link>http://secretary.blogtribe.org/entry-91613babe535dd51f4ad957dd83dc4ed.html</link>
  <description>今週、会社の人たちと、若干肩のはる食事会があった。
「現代中華」を謳う高級おしゃれ中華料理店で、
長いテーブルの向かいあわせにだだっと１２人が並んですわった。
私は遅れていったのに、なぜか真ん中に陣取った牛くん（上司である）の隣になってしまった。
牛上司はこういう食事会ではほんとにうざい。
声はでかいし、独善的だし、血液型（Ｂ型）自慢はするし、
昔自慢はするし、東京グルメ自慢はするし、
なにせ１２０％自慢である。
今回は彼より上の役職者が来ていたので、自慢９０％、よいしょ１０％　の配分である。
うざいこと、大人げないことに変わりはない。
牛の向かいに今回の最上級役職者（これは人間の顔をしたたぬきである）がすわり、
必然的に、牛の横にすわった私のすぐ斜め前がこのたぬきになってしまう。

横が牛、斜め前がたぬき。
動物くさくてかなわねえ。

が、なぜか、長いテーブルの牛より右、私より左、で
うまく話のグループが二分され、
私は隣席に関わらず、ほとんど牛と話を交えることなくすんだ。

で、その現代中華のお店だが、
メニューにたくさん中国茶の種類が載っていた。
東方美人だのなんだの漢字ばかりである。
説明がないので、どれがどうなんだろうねと言ってると、
味のある店員さんが、「ご説明しましょうか」と一つ一つとても丁寧に説明を始めてくれた。
その中で。

「白牡丹」
これはかの「三国志」にも登場した、あの劉備が買い求めた、中国で最も古いお茶と言われているものです。

えええええええええええええ！！！！！！
な、な、なんですとーーー。
こんなところで、今の私に最も言ってはいけないキーワード。
社会人の仮面がはがれおち、いっぺんに妄想の世界のドアが開く、
そのキーワード。

そこで俄然、ハイテンションなリアクションを示したのが
もちろんこの私、
そして、

「玄徳がおみやげに買った？」
「お母さんが投げ捨てた？」

隣に座っていた財務経理のＨ氏。

思わず二人で見交わす目と目。
あなたもですか。
いやいや、お見それしました、あなたもですか。

「三国志は読んだけど、そんなのあったっけ」という、東京から来ていた部統括に、二人でかわるがわる、玄徳が黄河のほとりで船を待っているファーストシーンから説明を始める。

実は、Ｈ氏についてはこの人なら読んでいるだろうというあたりはついていた。
全く何の知識もないのに、私から「エヴァンゲリオン」のＤＶＤ全巻を借りて見てくれた人である。
あたりはついていたが、いきなり仕事中に
「徐庶もつらいでさぁね」などと話しかけるわけにもいかなかった。
それがこんな思いもかけない時に思いもかけない場所で。

「玄徳なんて何の才能も何のとりえもないのに、ただ血筋がいいというだけで。。。」
この人の玄徳評は私よりずっと辛らつである。
あまりにもぼろくそなので、
でも、あの孔明が裏切りもせずついているんだから（進行形でしゃべってしまう）、やはりそれなりの人なんですよ、となぜか弁護にまわる私。
まあそうでしょうけど、とＨ氏。
さては、やはり魏王曹操派か？
「曹操が好きなんですか」と聞いてみた。

Ｈ氏「いや、そういうわけでは」
私「じゃあ、孔明？」
Ｈ氏「いや、実は、自分の身の程を振り返ってしまうせいか、ＮＯ．２というのが好きなんですよ。徐庶って覚えてます？」

ええええええええええ！！！！
徐庶ですって？！
覚えてますか、ですって？！！

思わず「私もです！私も徐庶が好きです！」
と、何も知らないで聞いているＹ子ちゃんの肩をばんばん叩きながら告白してしまった。

いやあああ、徐庶、人気です。
そうかあ、やっぱそうだよな。誰が見てもそうだよ。
かっこいいよ。

Ｈ氏は、&amp;#40848;統も好きだそうだ。
それもわかる。
「これからという時にね」と二人で&amp;#40848;統の死を悼んだ。

そしてもちろん、その「白牡丹」を注文し、Ｈ氏や
肩を叩かれたＹ子ちゃんや他のノンアルコール派の人たちと
注ぎあいながら
何杯もおかわりして飲んだ。
白牡丹は、白茶。発酵させてないお茶だそうだ。
お店の人が、茶葉を小さなお皿に入れて見せてくれた。

昔のアイドルの話だのを、聞け！と我が物顔でしている牛グループを尻目に、
もう楽しいことこのうえなかった。

情熱が、偶然をひきよせるのである。
すばらしい。

Ｈ氏と、また今度ゆっくり「三国志」の話をしましょうと約束した。
</description>
	<dc:creator>secretary</dc:creator>
  <dc:date>2009-01-31T23:09:18+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://secretary.blogtribe.org/entry-cae2d1579c6d5b74ee184f7fb118c832.html">
  <title>◆「三国志」オールスターキャスト◆</title>
  <link>http://secretary.blogtribe.org/entry-cae2d1579c6d5b74ee184f7fb118c832.html</link>
  <description>曹操には北村一輝がいいと前に書いたが、
佐藤浩市もありかな。
玄徳は、筒井道隆ってどうでしょう。もしくは妻夫木くん。
またはペ・ヨンジュン。（太王四神記のイメージが）
孔明は、バッファロー吾郎　竹若。
&amp;#40848;統、バッファロー吾郎　木村。
徐庶、千原靖史。
周瑜は男前で熱い奴なので、坂口憲二、またはいっそ中山ゴン。
そうなると、趙雲　ボンバー中沢。
関羽、山口智充。ケンドー小林。
魯粛には、ロザン　宇治原でどうでしょう。お人よしっぽいし。
呂布　サバンナ　八木。
おお、お笑い勢になってきた。
なんか自分の頭の中の好きな世界がごった煮になってきている。
そんならせっかくだから、

お笑い編
曹操　ダウンタウン　浜田　うわー、いややーーー。
献帝　山崎邦正　　
劉備　ウーウェイよしたか　←あんまりだったら、陣内智則。どちらにしても天然ぽい。
孔明　リットン　水野　　ええーーー？！
&amp;#40848;統　ほっしゃん。　これいいね。
関羽　ケンドー小林　または　山田ルイ５３世
張飛　たむらけんじ　または　島木譲二　
周瑜　雨上がり　宮迫　
趙雲　サバンナ　八木　←呂布から出世したな。　
孫権　ロザン　菅


サッカー編
曹操　中田ヒデ　書いてて自分でもええーーっと思うけども。
劉備　中村俊輔
孔明　小野伸二
関羽　稲本潤一（えらい童顔ですけど。当たり負けしないという意味で）　　　または　鈴木啓太、もしくは　いっそ、中山ゴン
張飛　秋田豊　ここにボンバー中沢でも可。
周瑜　中山ゴンでもいいけど、高原はどうでしょう。闘莉王もありか。
趙雲　阿部勇樹
孫権　明神

なんかやっぱ張飛や趙雲は、ＤＦになってしまうんだね。

Ｖシネマ編
曹操　遠藤憲一
劉備　哀川　翔
孔明　光石　研
関羽　中野英雄
張飛　大和武士
周瑜　田口トモロヲ

楽しい。楽しすぎる。妄想がとまらない。



三国志

</description>
	<dc:creator>secretary</dc:creator>
  <dc:date>2009-01-30T23:41:44+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://secretary.blogtribe.org/entry-6cc49c31f9786c081b9072d431cee872.html">
  <title>◆三国志にはまる◆</title>
  <link>http://secretary.blogtribe.org/entry-6cc49c31f9786c081b9072d431cee872.html</link>
  <description>「三国志」にはまっている。
恥ずかしながら、現在に至るまでちゃんと読んだことがなかった。
読んでみようとしたことはあった。が、
導入部はたらたらして山場といえば玄徳のおっかさんが高級なお茶を投げ捨てるとこくらいだし、
全編こんな流れで進んでいくのだろうかとすっかり投げ出したままになっていた。
 
それを一念発起して、 
２ヶ月ほど前から通勤電車の行き帰り、合計毎日１５〜２０分ほどの読書タイムで読み続けている。 

今、順調に６／８巻目。 
吉川英治版である。 

まず驚いた。人があまりにもあっさり殺されてしまうんだもの。
次から次へと首を刎ねられてしまうんだもの。
鳴り物入りでもっともな能書きひっさげて登場した人が、これからどういう活躍をするのかと思ったら、次のページでは早くも首が飛んでいる。びゅんびゅん飛んでいる。登場して３、４行後くらいに死んじゃう人もいる。
ちょっと主に諫言したり、悪い噂をたてられたりしては、すぐ刎ねられる。
妻子とも一族郎党とも男女老幼問わずみんな殺されたりする。 
裏切り、寝返りも激しい。 
ちょっと主に自分の意見が用いられなかったり叱られたりしては、すぐ敵方の陣営に走りこむ。で、新しい主人に忠誠を誓ったりする。
なんだろなあ。みんな人を信用しなさすぎなのか、上昇志向激しすぎなのか。
昔の人は大変だったんだなあ。
ついてけないぞ。 

今回、私の前に立ちふさがっていためんどくさい第１巻をなんとか乗り越えると、 
物語はようやく動き出し、加速度的におもしろくなる。 
曹操の台頭、孔明の登場。 

魅力的な登場人物が次々に出てきて、みんな好きになってしまう。 
（私は呂布でさえ好きです） 

玄徳側のことを書いている時は、さすが孔明だよ、趙雲は登場の仕方がかっちょいいよ、などと思うし、
孫権側のことを書いてる時は、周瑜ってば育ちがいいから孔明なんかにだまされるんだよ、周瑜ってば「東京爆弾」みたいだよ、と思うし、
曹操側のことを書いてる時は、曹操のお人よしと短気にはらはらしたりするし、
吉川英治の思うツボである。

まだ途中なので、これから好き度嫌い度変節があるかもしれないが、
今のところお気に入りキャラは、
孔明、趙雲、周瑜、赤兎馬（馬だけど）、そして
ダントツで、徐庶、あーんど申し訳ないけど、曹操。

吉川版「三国志」は、「三国志演義」がベースになっていて、
劉備玄徳をどうしようもなく誠実で志高く義に厚い清廉潔白ないい奴に書いている。
いい奴すぎて、義理を欠くだの恩をあざむくなど言ってて「戦略」ということができない。 
孔明を得るまでは策士もおらず、戦に弱く、自分の力では領土も獲れず、いつも流浪しては誰かの世話になってる。 そのくせ大望だけはあるから厄介である。
自分の代わりに手を汚す配下を得、さんざお尻をたたかれ、やっと表舞台にのし上がることができるようになる。
玄徳は嫌いじゃないけど、ひっかかるとしたらそのあたりだな。
聖人君子でいたいなら、はた迷惑だから天下を望むのはやめなさいよ、と言いたくなる。
あれだけクールな孔明があれだけ私情なく仕えるのだから、よほどの人物にはちがいないのだろうが、玄徳については、人そのものより、孔明との関係や関羽との関係が気持よい。

ほんとクールでかっこいいんだ、孔明。
天下の孔明が、そもそもなんで玄徳を選んだかといえば、
曹操と違って情緒の安定している玄徳についていれば、いきなり首を切られることもないし、
玄徳の周りには他に大した賢臣もいないから自分の思い通りやれるし、
それになにより、玄徳自身に、野心はあるけどまだ「領土がない」ということが魅力だったのだと思う。
全部一から、自分の手で切り開いていけるところが男・孔明としては魅力的だったのだろう。
少なくとも最初はね。

対して曹操孟徳。苛烈な人である。
自らの頭と力とカリスマ性を武器に、邪魔する者は自らたたっきり、邪魔かもと思っただけでたたっきり、血なまぐさい道を自分で切り開き、領土を広げ、のし上がってきた。
一方で詩や文学を愛し、英傑を好む。
自身血にまみれ、裏切り、裏切られてきた彼は、人には厳しい。
情容赦などない。
のだが、
「才能と男気のある男」には敵だろうがなんだろうが、めちゃめちゃ弱い。
すぐ男惚れしちゃう。 
男惚れしちゃうとひたすら一途で、お人好しというか、おばかさんで気をもませる。
「曹操の恋」という章題に何かと思えば、関羽への憧憬だったりね。
関羽を玄徳の元に帰らせたくなくて、仮病つかって関羽に別れの挨拶をさせないようにしたりね。関羽はあなたのことなんかこれっぽっちも気にかけちゃいませんよ。
純粋な奴である。
強大な国を築くが、なんせ怒らせたら怖いし、玄徳ほど茫洋としてないから、これぞという頭のいい軍師はつきにくかったかもしれない。根っからの譜代ならともかく。曹操自身なかなかの切れ者なので、頭のいい人とは変にせめぎあうのだろう。
かくも曹操は孤独で人間臭くて魅力的なのだが、
ほんとにそばにいたら、私は好きになれたかどうかわからない。
人が悪口言ってたら、そう悪い奴じゃないんだよ、くらいのことは言ってやってたと思うが。
そのくせ私自身は、なぜかこういう人に好かれがちなので、やっぱり放っておけなくなるんだな。

もう一人のダントツ、徐庶のかっこよさは、また孔明と一味ちがう。
ちょっと引いてるというか、飄々として変に力が入ってない。
あまり活躍しないのがさびしい。
あれだけの策略で曹操が呼び寄せたのに。
思うに、徐庶も心は玄徳にあるから、曹操の下ではあまり実力を発揮しないようにしているんだろう。正面きって戦わされたりしては大変。
曹操には取り巻きも多いし、頭いいとこ見せちゃってまた変に妬まれて、あらぬ噂を流されては寿命も縮まる。

今読んでいるところは、
ようやく玄徳が重い腰をあげて蜀に遠征して攻め入ったところ。
荊州で留守を預かる孔明からの手紙を受け取り、
久々の孔明からの文をためつすがめつうっとり何度も読み返し、
玄徳に帯同して一所懸命お尻をたたいてる軍師の&amp;#40848;統がやきもちやいちゃう、
みたいなシーン。

ここまでの孔明も&amp;#40848;統もまだあまり人間らしいところが出てなくて
私の中では曹操ほど魅力を感じていないのだが、急に&amp;#40848;統がチャーミングに見えてくる。
完全無欠だった孔明も、今後は、主を亡くしたり、
愛する部下を斬らなきゃいけないことになったり、
どんどんその魅力を増していくのだろうな
と思うと、もおおお読み進むのが楽しくて楽しくて
しょうがありません。

。。。。。。。。。。。
と、言ってたら、今日読んだ箇所で、
いきなり&amp;#40848;統が死んじゃった。（なんせ一日数ページしか進まないので
変なところで切れちゃって。毎日局面が変わります）
つい先日かわいくなってきたところなのに。
ショックです。

三国志の実況をしていてもしょうがない。
日常生活がじわりじわりと染められつつある。

１月１６日、大阪シンフォニカーの定演に行った。
チャイコフスキーの「悲愴」を聴いているうち、鳥肌が立ってきた。
決して好きな曲ではないのだが。

三国志だよ、これは。
これは正に「赤壁の戦い」、レッドクリフだよ。
風が吹いて、つながれた船と船がぶつかって、
これは船が燃えてるとこだよ、人々が逃げ惑うとこだよ、

などと一人勝手に妄想してしまう。
そう思うとそうとしか聞こえてこない。
私の目には、真っ赤に燃えあがる船団が、
その紅蓮の炎を映すどす黒い川面が見えていた。

コンサートの帰り道、興奮したまま、一緒に行ったＭちゃんに、
あれって三国志だよね、と言ってみたが通じなかった。
人の妄想には人はなかなか入っていけないものである。

チャイコフスキーも「三国志」読んでいたにちがいない。

とむさんに、いつまでも夢中になれるものがあっていいですねえ
と言われた。
いつまでもは余計だが、
本人は結構大変である。

</description>
	<dc:creator>secretary</dc:creator>
  <dc:date>2009-01-18T23:37:33+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://secretary.blogtribe.org/entry-3efb4a211741d0b5e6df672861899398.html">
  <title>◆鳥さん発◆</title>
  <link>http://secretary.blogtribe.org/entry-3efb4a211741d0b5e6df672861899398.html</link>
  <description>年末に、鳥さんが亡くなり、
気のはる人、機微が伝わりにくい人を除いて、
ほぼ９割の人たちに年賀状をやめて「喪中はがき」を出した。
ふざけていると思われたらいやだなと思っていたのだが、
思いもかけない反応があちこちから返ってきた。
寒中見舞いで、年賀状で、あるいはメールで。
ほとんどは年賀状しかやりとりのない友人たちである。

私が高校の時に仲良しだったセキセイインコの「富士山」のことを覚えてくれていて、
その子の子孫？と聞いてきてくれた。
やはり高校時代きりの友人からは、慰めがてらクリスマスカードが届いた。
ある友人は、昔の私のことを色々思い出し、娘さんに「ガンダムが終わった時、学校に喪服着てきてお葬式やってた子」と紹介したら、娘さんが「その人に会いたい」と言ってくれたそうだ。
会社の同期Ｍちゃんは、並ばなくては買えないタケウチのパンを家族の分もたくさん買って「元気だしてね」と私の席まで持ってきてくれた。
（食べ物で元気を、と考えてくれるあたりがＭちゃんらしくてうれしかった。平日なのに朝から並んでくれたんだよね、ありがとうね）
会社をやめてずっと遠くに住んでる友人から、産休中のとむさんから、昔、派遣で来てた友人から、いろんな人から温かい温かいメールをもらった。

私が敬愛する、短大のときの米文学の先生は、もうずいぶんお年なのだけれど、
一生懸命自筆で葉書いっぱいに、自分も鳥を飼っていたことがあって、あんなに小さい動物なのにこんなに心が通うものかと思ったことがある、あなたの気持はわかるよ、とメッセージをくれた。
それから高校の時の先輩からの封書。
でかい封書で、てっきり生命保険のライフプランナーの交代挨拶かと思った。
喪中はがきが私らしいなと思って手紙を書く気になったのだという。
その人自身の転職のこと、
その人らしいシニカルな視線で、最近、聖書がおもしろくて、などという近況などがびっしり書かれていた。

ありがたかった。
やさしい気持もありがたいし、
何かのきっかけで、そうやって手紙を書いてみようと思ってくれたり、
メールを出してみようと思ってくれたり、
何かしらアクションを起こそうと思ってくれるのが、
人間という生きものの可能性なのだと思い出させてくれた。
人間らしくて、あたたかくて、ありがたかった。

私はいつも忘れている。
人間はみんなそれぞれに頼りなくて、不安定で、
いつもゆらゆらとゆれる存在であることを忘れている。
地球上の人もれなく全員にそれぞれ心があって、
何かの拍子に通じ合うようになっているということを忘れている。

空気中には、思いという小さな粒子がとびかっている。
人間は、ゆらゆらと揺れながら、それを確かに放ち、確かにキャッチし、
そうやって微妙にふれあって動いてる。
小さなジフさんが発した粒子が、こうやって伝わっていく。

友人たちは、ジフさんが亡くなったという事実ではなく、
私と８年以上の時間を共有していた鳥がいたこと、
私がその鳥をとても大切に思っていたことを
喪中はがきを見て知ってくれる。

ジフさんを亡くしたのでなく、
ジフさんと一緒に過ごす日々を得た。

喪失の悲しみは、甘いやさしい思い出に変わっていく。

大丈夫なのだろう。
大切な人をこの先亡くすことがあっても、
亡くしたことでなく、一緒にいたことを
微笑んで思い返すようになるのだろう。
そうでなければ、関わり合う意味がない。
そうでなければ、引きこもっているほかない。
関わる分だけ、あとから思い返す幸せが増えるのだ。
きっとそうなのだ。

うちの家族の周りには、今もジフさんの粒子がきらきらと漂っている。
きらきらと積み重ねて、生きていこう。










</description>
	<dc:creator>secretary</dc:creator>
  <dc:date>2009-01-11T23:59:00+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://secretary.blogtribe.org/entry-916cae03a6d5cf29459586b2bdc6410d.html">
  <title>◆北村曹操◆</title>
  <link>http://secretary.blogtribe.org/entry-916cae03a6d5cf29459586b2bdc6410d.html</link>
  <description>あっという間に年が明けてしまった。
備忘録がわりに年末からのことを書いておかなければ。

１２月に、劇団四季の「ブラックコメディ」を京都まで見に行った。
設定をちらしで読んでものすごく期待してしまって、
ものすごく申し訳ないんだけど、ものすごくつまらんかった。
っていうか、あのキャパの劇場でやる芝居ではない気がする。
もうちょっとアットホームな劇場でですね、
やさしいお客さんたちとですね、温度を共有しながらですね、
上品にどたばたとお芝居をなさるといいと思います。
かつぜつといい、「間」といい、セリフ回しといい、アクションといい、笑わせ所といい、
翻訳劇のパロディかと思うほど、「翻訳臭」が鼻をついて、
友近も出ていたかのような錯覚に陥る芝居だった。
つらい。
こういうのって版権の問題で、オリジナルの方から上演にあたって
色々うるさく条件が付けられるのだろう。
この色を崩さないで、こういう姿勢で、こういう型でやるように、余計なセリフは一切なしで。
気の毒なことである。
ＮＨＫの３０年くらい前の（今もかもしれない）公開録画喜劇番組みたいな「喜劇のパターン」に
非常に疲れた。つっこみがほしい。つっこみが。
そんな芝居に一日家を空け、翌日、鳥を死なせてしまったのだ。
忘れんぞ。

もっと暮れの忙しい時期に見に行った
いのうえひでのりの「リチャード三世」。
というより、
古田新太のリチャード三世。
と聞くだけで、やられたぁあああ！というインパクトがあるでしょう。
やられたよ。
そのキャスティングを見ただけで、これは見逃しては一大事！と
忙しい時期なのはわかっていてチケットを購入。
当日、朝からてきぱき仕事を片付けていたのに夕方になって仕事を丸投げしてきやがった輩があり、ぎりぎりまで葛藤したが、
結局さまざまな仕事もしがらみも全部ぶっちぎって劇場へ走る。
見らいでか。
はまっとるなあああああ、古田リチャード。
おなかに響く迫力ある音響と相まって、
おどろおどろしくも堂々としたふてぶてしさ。
リチャード三世ってもう少し線の細いイメージを勝手に持っていたのだが、
なかなかどうして、古田新太の脂ののりきった悪人ぶりを堪能。

それはいいとして、なんか知らん、役者さんたちが
セリフかみすぎ。お疲れですか。
普段の古田新太ならそのへん笑いにもってっちゃったりするのかもしれないが、
リチャード三世ではそうもいかず。

早口のセリフの聞き取りにくさは、横に常に字幕が出るのでクリア。

翌日は休みだったが休日出勤して丸投げされた仕事を恩着せがましく片付け、その日の日付が出るようにメールで送っておいた。
忘れんぞ。

そして、これまたキャスティングを聞いてから
待ちに待ちに待ちに待ちに待っていた
２００９年ＮＨＫ大河ドラマ　「天地人」。

北村一輝です。準主役です。殿です。
遂に「殿」です。のぼりつめました。
忠犬、平頼綱から、
忠犬を抱える側の「殿」に。うおおおおお。

北村一輝を大河で一年間、それも準主役級で見ることができる。
このような幸せがあるでしょうか。
これは私へのご褒美ですね。わかってます。ありがたやありがたや。
私は、恥ずかしながらＦＲＥＡＫと言っていいほど、
北村一輝ウォッチャーである。
女子目線というより、アスリートを見るような目線で
ずっと彼の創造の軌跡を見守ってきたつもりである。

この役者は、ほんとに皆さん、目を離しちゃいけませんよ。
ほんとは、もう一つくらい下のランクの役で（例えば、信長役）
自由に創造してもらって暴れまくってもらうのも楽しいのだが、
今更そうもいかん地位にいるということだね。役者さん的にね。
せっかくのぼりつめたことだし、
彼なりの「殿」を堪能させていただこうと思う。

三国志の「曹操」、私は彼だと思うんだよね。
インパクトあるでしょおおお。
古田新太のリチャード三世に負けず劣らず。
北村一輝の曹操孟徳。
これ、今、私の妄想部門のブームです。
ごく個人的に、大河ドラマに２００９年の生きる気力をもらって、

長年のツレのＮは昨年お母さんを亡くし、これでご両親とも亡くなってしまって、
年末年始に毎年帰っていた実家に帰ることもなく、
おせちはどうするんだろう、しっかりした子だから自分で作るんだろうか、
一人分だけ作るんだろうか、紅白も一人で見るんだろうか、
お正月はずっとうるさいお笑い番組ばかり見てるんだろうか、
と思うと、気になって気になって、
根掘り葉掘り、お正月料理の準備のことなど聞いてしまった。
いくつか好きなものだけ作って、あとはおでんを作りおきして
食べるのだと言っていた。
そんなに食べ物のことばっかり聞いてくるのはあんただけや、と返信メールをもらった。
自分自身、年末に母と近所の商店街などで色々買い回って、
Ｎの家のそばにも地元の商店街があるし、そろえようと思えば、お正月らしい料理もそろうのだろうと少し安心した。
新年早々、バーゲンに誘ってしまい二人で荒れ狂った。

ほんとに自分のためだけの備忘になってしまったが。

一応、新年らしいことを書いておこう。

今年の私のテーマは、自分をコントロールする、こと。

お金のコントロールは高度すぎて無理。
身の回りの整理整頓もこれは脳の欠落だから無理。
何をコントロールするかというと、
むだな欲望、自分をマイナスに追い込むためのエネルギーの酷使。

早く言えば、なんでもかんでも録画するのはやめよう、
目の下に隈つくって右手が氷のように冷たくなるまでゲームするのはやめよう、

あとは、よかれと思ったことは、めんどくさがらずにやろう。

そんな感じのことである。

とかいって年末年始の番組の録画がもうすごいことになっている。
どうすんだ。
知らん。
どんなんや。
そんなんですよ。（テント風に逃げた）

</description>
	<dc:creator>secretary</dc:creator>
  <dc:date>2009-01-10T23:44:23+09:00</dc:date> 
 </item>
</rdf:RDF>