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  <title>　　　　　　　　　　　こころのデザイン帳</title>
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  <description>世の移り、ひとの動き、時流に乗らない私なりの考え方、感じたことを綴っていきます。</description>
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  <title>いい男のいい言葉</title>
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  <description>忘れないうちに書いておく。
今日昼のＮＨＫスタジオパークで、唐十郎が言ったことば。
「役者にとっていちばん大事なことは？」の質問に、即座に答えたひとこと。
「マゾヒズムですね。」
そして、挙げた例が、高校生の時に見たという、エリア・カザン監督作品「波止場」という映画。
主演のマーロン．ブランドが、波止場でヤクザに痛めつけられる場面。
元ボクサーである彼は、どんなに相手から暴力を受けても、自分の方から殴りかかることはできない。
さんざん痛めつけられ、倒れた波止場に、満潮の波が被さる。
頬が波に洗われる。
「その時の顔が美しいのです。一番虐げられたとき、一番美しい表情が出来る。それが一流の役者ですね」。
この映画のマーロン．ブランドを見て役者になろうと思ったとか。
６５歳になった唐十郎。
まだまだ熱いものを持ち続け、芝居に賭ける夢を語る彼の顔は、輝いていた。</description>
	<dc:creator>memoire</dc:creator>
  <dc:date>2005-11-30T13:50:24+09:00</dc:date> 
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  <title>皇太子妃の苦悩</title>
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  <description>私は、皇室を特に擁護する人間ではないが、現在公務を休まれている雅子妃のことは、同じ女性として、大変心が痛む。
昨年体調を崩し、静養がもう１年に及んでいる。
その原因は、医学的なこともあろうが、精神的なストレスもあるらしいことは、半年前、ヨーロッパ訪問にあたって、皇太子が記者会見で言われた言葉から伺える。
ひとつは、世継ぎ問題。
３年前、雅子妃に待望の赤ちゃんが生まれ、その後の記者会見で、感動に満ちた感想を述べたことは、記憶に新しい。
その前の年、流産というつらいことがあったので、無事に女の子を得た喜びは、格別のものがあったとおもわれる。
ところが、その後、宮内庁の関係者が、皇太子の弟宮に、男子（とははっきり言っていないがそうとれるような）を望む発言をしたことが、問題になった。
結婚した女性なら、みな覚えがあるが、結婚した途端「赤ちゃんまだ？」と、周囲の人たちから、無遠慮に訊かれるときの気持ち。
そして、私の若い頃は、男尊女卑の考え方が根強くあったので、私も、お腹の大きいときに、夫の母から「男の子だといいわね」と何げなく言われて傷ついたことや、息子が生まれたとき、近所の人から「大手柄ね」と言われたときの、何ともいえない理不尽な気持ちを、今でも覚えている。
本来、誰からも、そんなことを言われねばならぬ理由はないのである。
公の立場にいる人だって、それは同じであるはずだ。
今の時代は、生まれてくる子が、男か女かと言うことは、昔ほど言われなくなった。
しかし、皇室をはじめとする一部の社会には、まだその感覚が生きている。
周囲の人間が、それに触れた発言を公にすることが、どれほど雅子妃を傷つけるか、わかっているのだろうか。
皇室典範云々という議論さえも、今の妃にとっては、心を苛まれる原因になる。
また、もうひとつ皇太子が言われた「雅子妃のキャリアと、それに伴う人格を否定する動きがあった事実」と言うこと。
それについて、具体的には述べられなかったが、周囲の関係者は、それが何を指すのか、わかっているはずだ。
それなのに、皇太子の発言をめぐっての、周囲や、マスコミの反応は、必ずしも、皇太子夫妻にとって、あまりプラスには、働かなかったように思う。
あれほどのキャリアと頭脳を持った素晴らしい女性を皇室に迎えたのに、それを取り巻く環境は、相変わらず古い体質のままであるらしい。
今の皇后が、民間から皇室に入ったとき、やはり人並みでない苦労をしたことは、語り継がれている。
その頃と、基本的に変わっていないのではないだろうか。
何人もの参与までいながら、その人達は、皇太子が、今回のような異例とも思える発言をするくらい、鈍感だったのだろうか。
「真意」の中身など、皇太子があらためて言わねばならぬのか。
見事なくらいバランス感覚があり、周囲の意見や考え方に心配りをするお人柄であることは、直に接したことのない人にもわかる。
そのお方が、余程の思いで口にしたことである。
ここに至るまでには、沢山の信号が送られてきたはずなのに、周囲の関係者達は、それを受け止め、考える努力を怠っていたのではないかと思いたくなるような、見当違いの反応の仕方であった。
あれでは、皇太子も、物を言う気にもならないだろうと思った。
皇太子を取り巻く人たちは、見たところ、年配の男ばかり。
女性の身体的、精神的デリカシーを、わかる人なんて、いるのだろうか。
妃の母君の世代に近い、しっかりした女性アドバイザーと、妃と同世代の、友達感覚で気楽に話が出来る女性、最低せめてこの二人は、そばに置いて差しあげたらどうだろうか。
それも、出来れば民間の人で、視野の広い、皇太子夫妻の側に立って考え、妃が信頼して、気持ちを語れる人でないといけない。
それに近い人材は、結構いそうな気がする。
充分過ぎるほど、傷ついている妃の心を受け止められる人物が、現在、周りにいないとしたら、大変酷なことである。
皇太子が、宮内庁の人間に対して、口頭でなく、文書で「真意」の説明をしたのは、いいことである。
口頭で言ったことは、聞いた人間のフィルターを通して語られ、やがて消えてしまい、間接的にしか伝わってこない。
充分意を尽くしていなくても、文章にしたことで、余計な付け足しも、省略も、為されないことになる。
皇太子妃のいたわしさ。
あの環境から脱して、静養を兼ねて、ひと月ほど海外に行かれたら、少し癒されるのではないだろうか。
・・・なんて言うことを、私は、当時、夫を宮内庁の関係者に見立てて、ぶちまけたのであった。

それから半年経つ。
今回、皇太子の弟宮が、３９歳の誕生日を迎えた記者会見で、件の皇太子発言について、いささか批判ともとれるような感想を述べたと言うことで、そこだけがクローズアップされて、また話題になっている。
しかし、テレビで会見を見、会見内容をつぶさに読むと、弟宮は、むしろ、皇太子を庇い、気遣った上での、発言であるように、私には思える。
自分のための公務は作らない、といわれた発言の意味は、逆説にもとれる。
それ程に、自分たちは、個人の生活や趣向より、公を優先しなければならない立場なんですよ、と言うことを、やんわり訴えているように思えた。
ゆっくりと、言葉を選び、時に、苦渋を滲ませながらの発言に、私は、マスコミが切り取って、問題にしている「皇太子の発言批判」と言った感じは、受けなかった。
ロンドン留学中の若き礼宮に、ちょうど在住していた私は、パーティでお見かけしたが、婚約直後の、まだまだやんちゃな次男坊という印象だった。
やはり年を重ね、ずいぶんおとなになられたと思う。
また、皇后の二重写しのような、紀子妃の、１００点満点とも言えるような、見事な受け答え。
柔らかな笑顔の中に、決して本心を見せない、皇族の女性の典型を見た。
皇太子夫妻との、立場の違いもある。
望まれて、皇室入りしながら、目に見えない枷と、牙城に囲まれて、苦悩している皇太子妃。
生まれたときから、皇居で暮らしている人たちには、理解できないものがあるのではないだろうか。
加えて、女性にしかわからない、辛さもあることは想像できる。
皇太子妃の持っている素晴らしい才覚と、人間性。
それをスポイルしないように、充分な快復を見守りたい。</description>
	<dc:creator>memoire</dc:creator>
  <dc:date>2004-11-30T19:35:25+09:00</dc:date> 
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  <title>冬の雨</title>
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  <description>人との別れ、そして再会。</description>
	<dc:creator>memoire</dc:creator>
  <dc:date>2003-11-26T01:46:01+09:00</dc:date> 
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