<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> 
<rdf:RDF
   xmlns="http://purl.org/rss/1.0/"
   xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
   xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
   xml:lang="ja">
  <channel rdf:about="http://doraemonude.blogtribe.org/">
  <title>デブ専風俗情報</title>
  <link>http://doraemonude.blogtribe.org/</link>
  <description></description>
  <dc:language>ja-jp</dc:language>
  <items>
  <rdf:Seq>
		<rdf:li rdf:resource="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-d16d509f986557ee901a4a1369b67108.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-98a7683d2d42dfbf5a3aa0509ea5db9e.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-cac1ab239cc0e8f0ab2badcd64aefdf3.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-2088f3413678bc8d59a7313fc43d4eae.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-1d8c8681b74ddade562c3ba67fcdc20d.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-7a6a2185e9d24b811da1a8444fa51487.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-795a62bda2a5a9e3806e55c4c2bdc64d.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-085cad3d1bc00b29a4898bf5677da492.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-e3c866d63bd2a4674fd3cb7d4e7bf364.html"/>
		<rdf:li rdf:resource="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-304c69d1e2c912d21d36560bbf480220.html"/>
   </rdf:Seq>
  </items>
 </channel>
  <item rdf:about="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-d16d509f986557ee901a4a1369b67108.html">
  <title>サザエ殺人事件とアリバイ</title>
  <link>http://doraemonude.blogtribe.org/entry-d16d509f986557ee901a4a1369b67108.html</link>
  <description>さてさて、設定年齢。マスオさん28でサザエさん24かあ。。でもテニスの王子様なんてどうみても大学生にしか見えないんだけれど。ドラマでも若いころに活躍している人たちが今をリードしているて印象なので若い人にもっとチャンス与えてもいいと思うけれどご老体が君臨するシステムだからね。政治にも無関心な時代がずっと続いているので人材を育てるシステムが機能していないし。そのツケが若い世代にずっとしわ寄せがきている。成人に聞くと日本の未来は暗いと半数が思っているそうな。人生を決めるのは自分だけれどもっと助け合える環境や有益な情報を作っていかないとどんどん住み難い環境になりそうで嫌だな。 
アリバイ
</description>
	<dc:creator>doraemonude</dc:creator>
  <dc:date>2008-03-11T05:30:08+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-98a7683d2d42dfbf5a3aa0509ea5db9e.html">
  <title>競馬観戦</title>
  <link>http://doraemonude.blogtribe.org/entry-98a7683d2d42dfbf5a3aa0509ea5db9e.html</link>
  <description>今日は寒かったので出かけようと思ったけれど競馬ＴＶ観戦。母はクラフト展にでかけて刺激を受けてきた模様。ワイド中継からボーっと観るんですがＰＡＴを持っているわけじゃないので馬券買いに行くには東京競馬場かＷＩＮＳなんですよねーガーネットＳとシンザン記念。ＴＶからみるかぎり客席は結構空いていた印象。フジがリニューアル番組として初心者にも楽しめる番組「みんなのケイバ」ってのを始めたんだけれど地味になった、、というのが第一印象。土曜日テレ東でやっている中継に似てる？まだＧ1まで長い道のりがあるので何とも言えませんがほしのあきちゃんは初心者なのに進行が上手なのはビックリ。予想はカワイさんが当たっていてこれまたびっくり。ガーネットＳは１２歳のノボトゥルーが出てきてこれまたびっくり。いつまで使う気なんだろ？Ｇ１馬なのにシンジケートくめないのかな？父ブロードブラッシュだしＳＳ系ＮＴ系が蔓延している馬産に一石を投じて欲しいね。欧州はアウトブリードが主流になりつつあるそうだし。プリサイスマシーンも頑張るなあ、、結果は二頭とも残念な着順。勝ち馬が抜けていた。
競馬 予想
</description>
	<dc:creator>doraemonude</dc:creator>
  <dc:date>2008-03-11T05:29:25+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-cac1ab239cc0e8f0ab2badcd64aefdf3.html">
  <title>風俗さくらんぼ</title>
  <link>http://doraemonude.blogtribe.org/entry-cac1ab239cc0e8f0ab2badcd64aefdf3.html</link>
  <description>さてさて、ムニョスｖｓ川嶋、マヨルガｖｓバルガスをザッピング。マヨルガｖｓバルガスの方がビッグマッチだけれど日本人キラームニョス、息が長い選手だなあ。。セレス小林から奪取したんだっけ？川嶋は相変わらず大振り。でもボディはいい感じに叩いていて終盤ムニョスがホールディングして凄く嫌がっていたのが分かった。ザッピングで観たから何ともいえないけれどムニョス相手に判定までいったのは立派だと思う。3-0だけれど三者三様の判定だったし。ＫＯ決着じゃないと！判定はもやもやする。マヨルガｖｓバルガスはバルガス２度ダウン。ダウンがなければ勝っていたがマヨルガは相変わらず無茶苦茶なふり方だけれど倒すんだから凄い。 
風俗
</description>
	<dc:creator>doraemonude</dc:creator>
  <dc:date>2008-03-11T05:28:06+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-2088f3413678bc8d59a7313fc43d4eae.html">
  <title>高収入の偉人、韓非子</title>
  <link>http://doraemonude.blogtribe.org/entry-2088f3413678bc8d59a7313fc43d4eae.html</link>
  <description>ＲＥＰＬＡＹへ。そのあと風俗へ。ロンティが欲しかったのでセールでいいのがあったから購入。でも、凄く悩んだ。請求書見るのが怖い。。。立川のＲＥＰＬＡＹとDIESELはとっても親切な接客してくれる。マーガレットハウエルとかも覗いてみたけれどやっぱりセールでも高い所は高い。ルミネのパラスパレスへ。そのあと風俗へ。レイジブルーとかビームス見るけれどＴシャツがセールでも良くない。アリバイもない。。。パラスパレスセール品がちょっと入ってきてたので気になっていたボーダーのカットソー着てみる。緑のお姉さんは緑の服を着ておらず。何と緑のパーカーは完売してしまったそうな！ビックリ。ボーダーは店長と被るのでパス。。。値段でもパス。。。七部袖でいいのがあるんだけれど商品券変えてからだな。残っているか分からないけれど。ここの服はホントすぐ売れちゃうし高いのでしっかり貯めていかないとなあ。。花模様もそのシーズンだけなのでちょっと考える。。。。。。。。。。寒い懐、でもお店の人と話すと楽しい！仲良くなるととってもね、試着も。大分財布の紐カタくなってきたよ。
高収入
</description>
	<dc:creator>doraemonude</dc:creator>
  <dc:date>2008-03-11T05:27:21+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-1d8c8681b74ddade562c3ba67fcdc20d.html">
  <title>そろそろ眠むるぬ、　</title>
  <link>http://doraemonude.blogtribe.org/entry-1d8c8681b74ddade562c3ba67fcdc20d.html</link>
  <description>障害児を持っているママ友は、院外処方の場合、一度帰宅してからお薬だけ取りに行かないといけないので、バイトなので、院内処方の病院を選んでいるらしい。クリニックビルでは薬局だけが外に入口があり、</description>
	<dc:creator>doraemonude</dc:creator>
  <dc:date>2007-12-26T14:28:40+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-7a6a2185e9d24b811da1a8444fa51487.html">
  <title></title>
  <link>http://doraemonude.blogtribe.org/entry-7a6a2185e9d24b811da1a8444fa51487.html</link>
  <description>というわけで。昨日まで自転車でぶんぶん走っていた道が、ひと夜にしてこうなってしまった。自転車に乗れなくなって、自動車は運転できず、歩くしかない。そして高収入じゃない。きれいだな。でもこれから春までは大変な季節。洗剤とか買いに行く道の様子。あんまり食べていないので、求人で、疲れたなぁ。買い忘れた物がたくさんあるなぁ。</description>
	<dc:creator>doraemonude</dc:creator>
  <dc:date>2007-12-26T13:36:39+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-795a62bda2a5a9e3806e55c4c2bdc64d.html">
  <title>と云った。</title>
  <link>http://doraemonude.blogtribe.org/entry-795a62bda2a5a9e3806e55c4c2bdc64d.html</link>
  <description>「まだ分らないんだから、そんなに騒がないのね、いい子だから。――帰ったって、いいじゃあないの、またみよちゃんが来れば『今日は』って――」
　ゆき子は強いて笑顔になった。
「そうだそうだ、兄さんと行って、沢山御馳走をしてお貰い。それにしても、御飯を食べない子なんかは厭だとおっしゃるぞ」
　父も傍から、面白半分にゆき子を助けた。稍々陰気になった一座の気分は、それやこれやで、何時とはなく転換された。
　偶然か、或は意識してか、平常よりは一層気軽な父と、釣込まれた妹との懸け合いで、とにかく晩餐は、笑のうちに終ったのである。
　併し、ゆき子は、その時ばかりは×町へ来て始めて味のない食事をした。
　団欒のうちを、そっと部屋に引取って来ると、彼女は泣き出したいほど△町の家の恋しさに攻められた。うるさいと思ったり、つまらないと感じたりした自分達二人きりの家、その家の日々の暮しが、まるで、魂を吸い取るように懐かしく思い出されて来たのである。
　あれほど希望に燃え、意気込んで来たことを思えば×町での万事は失敗だと云える気がした。
　第一、仕事は相変らずちっとも出来ない、より深い憂鬱を感じる。――母と、感情の縺（もつ）れを起したことだけでも、全く予期には反していた。母も、勿論そうしようとは思わなかっただろう。自分とても、意企して惹起したことではない。けれども事実は、被い隠せない。真木が、彼の表情のかげに漠然と漂わせた危惧がすっかりそのまま、象（かたち）を具えて現れたと云っても好いのである。
　然しゆき子は、自分の計画が失敗したことを、些も良人の前に自尊心を傷けられることとして、愧（はじ）る気にはなれなかった。意地を張って、何とか、彼とかよかった点を見付け出して説明しようとする気もなかった。しんから折れて、自分の心が安らかに棲むべき処は、矢張り「私共の家」ほかなかったことを、承認せずにはいられない心持がするのである。
　自分が頑張って良人に譲歩をさせたことが、ゆき子には、今になって苦しいような心持がした。
　自分達の、慎ましい簡素な日常を、更に新しい愛で思い返すと、女らしい献身（デボーション）がゆき子の渾心を熱くした。つぶった眼の奥では、ありありと、何故か冬の夜らしく閉め切った八畳の部屋が浮上った。明るい燈火、こもった空気の暖かさ。そこに、机に肱をかけてこちらを向いている良人と向い合って、何か云い云い笑っている自分の姿が、あらゆる楽しさを聚めたように、輝く卵色の一点に、小さくはっきりと見えるのである。
「…………」


</description>
	<dc:creator>doraemonude</dc:creator>
  <dc:date>2005-12-31T21:41:01+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-085cad3d1bc00b29a4898bf5677da492.html">
  <title>「じゃあそうするわね</title>
  <link>http://doraemonude.blogtribe.org/entry-085cad3d1bc00b29a4898bf5677da492.html</link>
  <description>。……何て書いたら好いかしらん」
　ゆき子は、針箱の傍に頼信紙を展べ、その上に窮屈そうに屈みながら、頻りに指を折って、要領のよい電文を拵えようとした。けれども、彼女の心を冷したことは、母が一向親身になって、相談に乗ってくれないことである。ゆき子が、一生懸命に、
「ね、おかあさま、これですっかり意味が通じるでしょうか？」
と問ねても、「もっと好い云い方を教えて下さらない？」と頼んでも、彼女は、糸じるしをつけながら、ただ義務的に、「そうだね」とか、「さあ……」とか呟くばかりなのである。そればかりか、余り幾度も、娘が同じ文句を繰返し繰返し考えているのを見ると、彼女は殆ど怒ったような調子でつぶやいた。
「子供にやるんじゃあなし、いい加減で好いじゃあないか。そうそう甘やかしてどうするつもりなんだろう！」
　ゆき子は、母の不快に圧せられた。彼女は、云いようない淋しい気持がしたけれども、この上再び、不愉快な亢奮を醸すことを危ぶんだ。ゆき子は、言葉少く電文を纏め書生に頼んで、最寄りの局から返信付で、×県の真木に送ったのであった。
　寿賀子の不機嫌は、決してそれ限りで消えたのではなかった。
　父が帰宅し、風呂がすみ、夕飯が始って皆が卓子に就くと間もなく、寿賀子は、誰に云うともなく、正面の席から、
「明日の朝、真木さんが帰って来るんですってさ」
と云った。言葉は、何でもない。が、そのうちには、今まで、賑やかにわやわやしていた口々の雑談を、ぴったり沈黙させるような一種の調子が籠っていた。
　父の隣席に坐り、箸を採っていたゆき子は、思わず胸が強るような刺戟を感じた。彼女は見えない力に押されて、
「まだわかりゃあしないのよ！」
と、力強く否定した。
「どうしたんだね」
　傍から、父が穏やかに振返った。
　ゆき子は、沈んだ短い言葉で、午後「速達」の来たことや真木に電報を打ったこと等を説明した。が、彼方側から、凝っと自分を見守っている小さい者たちの瞳が、云い難い苦しさを与えた。彼等は、母の語調から、何かただならぬ気勢（けはい）を感じたのだ。そして驚きと知りたさとで、箸を持っている手を止め、眼を瞠（みは）って、姉の素振りに注目しているのである。
「そうか、必要なら帰って来るだろう、まあいいさ」
　訳が分ると、父は淡白に葡萄酒の杯を挙げた。けれども、弟妹、とくにみよ子は、決してそうさっぱりとはすませてくれなかった。
　姉の云うことに耳を欹（そばだ）てていた彼女は、やがて母と姉とを等分に見ながら、疑しそうに、
「ゆきちゃま、帰るの？」
と質問した。そして、傍から、ゆき子が何と云う間もなく、
「ああ、お帰りになるのよ」
と母の返答を受けると、いきなり貫くような大声で、
「ゆきちゃま帰っちゃいやあ」と叫んだ。そして、箸も何も持ったまま姉の傍に馳けつけて、半分体を凭（よ）りかからせながら、手をぐいぐい引張って、「帰らないのよう、よ、ゆきちゃま帰らないのよ」と、強請み始めた。
　半分、母の顔色を眺めているような妹の態度から、ゆき子は、純粋に、その引止めを嬉しく感じ得なかった。彼女は、力のある小さい手を押えながら、
「静にするのよ、静にして頂戴」


</description>
	<dc:creator>doraemonude</dc:creator>
  <dc:date>2005-12-30T21:40:44+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-e3c866d63bd2a4674fd3cb7d4e7bf364.html">
  <title>彼女の頭には</title>
  <link>http://doraemonude.blogtribe.org/entry-e3c866d63bd2a4674fd3cb7d4e7bf364.html</link>
  <description>閃くように、電報を打とうという考がうかんだ。
「若し、帰った方がいいと思えば、便宜の汽車を見出して間に合うように戻るだろう。若し、必要がなかったら――勿論、予定の十日をいて来るだろう……」が、後の場合は、彼女に十が一も無さそうに思われた。
　ゆき子は、やがて葉書を持って母の居間へ行った。彼女は、裁つもりものをしている母の傍で、相談をしいしい電文を作ろうと思ったのである。
　六畳の、平床に花鳥の淡彩をかけた部屋の中は、静に落付いている。母は、懸け鏡に綺麗な耳の辺から髷の辺を照返しながら、ひっそりと地味な絹物をいじっていた。ゆき子は、入って行きながら、
「おかあさま……」
と呼んだ。
　母は、やや沈んだ、併しすっかり平静に戻った顔を振向けた。
「なあに？」
「あのね、今、こんなものが来たのよ」拡がった布をよけて、傍に坐りながら、ゆき子は葉書を見せた。「云ってやらなければいけないわね。どう？」
「そうさね、何か、相当な用らしいね」
「ただ、いませんだけでは済まないわね？　私電報を打とうかと思うの？　その方がいいでしょう？」
「何て？」母は、再び布地に物指しをあて始めた。
「何てって……」ゆき子は、母の無感興を感じ、困った気持になった。
「こうこう云って来たが、帰るかって訊いてやるんじゃあないの？」
「――いいだろう……」


</description>
	<dc:creator>doraemonude</dc:creator>
  <dc:date>2005-12-29T21:40:28+09:00</dc:date> 
 </item>
  <item rdf:about="http://doraemonude.blogtribe.org/entry-304c69d1e2c912d21d36560bbf480220.html">
  <title>どうせ……私が親馬鹿で……</title>
  <link>http://doraemonude.blogtribe.org/entry-304c69d1e2c912d21d36560bbf480220.html</link>
  <description>わたしが、ばかだったんだろうよ！」
　激しい歔欷に見かねてゆき子は母の肩を抱いた。
「ね、おかあさま、聞いて頂戴。おかあさまはね、私が、一生懸命に仕事をする気にもならないで、のんべんだらりと真木にこびり付いているとお思いになるから、そんな風にお思いになるのよ。私だって決して平気じゃあなくってよ。どうにかしてやりたいと思っているんじゃないの」
　ゆき子は、涙がせき上るのを感じた。
「私だって、仕事も出来ずに生きていようとは思わなくってよ。ね。おかあさま、信じて頂戴よ。何か遣れる人間だということを信じて頂戴よ。ね、おかあさまに、絶望されるのは、一番堪らないわ、全く……」
　自分も涙に濡れながら、ゆき子は、そっと湿った後れ毛を母の頬から掻きのけた。

　　　　　　　　三

　××大学から、真木宛の「速達」が廻送されて来たのは、丁度それから間もない午後のことであった。
　亢奮の後の疲労と深い憂愁とで、ゆき子は、ぼんやり畳廊下の柱に凭（もた）れながら、考えに沈んでいた。
　彼方では小さい妹が、首を振り振り力を入れてオルガンを踏みながら、あどけない歌を唱っている。素絹（すずし）のような少女の声と、楽器の単音が、傾いた金緑色の外景とともに、微かな寂寥を漂わせる。
　彼女は、今更のように、複雑な人間の愛を思っていた。
　そこへ、女中が来た。そして思いがけない「速達」が手渡しされたのであった。
　葉書は、始め彼等の家の方へ配達されたのを、隣家の好意で、また×町まで廻されたのだそうだ。何か、新入学生資格詮衡のことに就て、委員である真木が、明朝十時から、是非とも出席を要する会議の通知なのである。
　ゆき子は、その場合、特別な懐しさを感じながら、手にとって、表記の真木潤一という宛名をながめた。それから、また改めて裏を返した。文句は肉筆で書かれているのみならず、「是非とも」の四字には、特に朱で二重圏点さえ打ってある。
　ゆき子は暫く考えた。
「ただ、留守です、ぎりでいいかしらん……」


</description>
	<dc:creator>doraemonude</dc:creator>
  <dc:date>2005-12-28T21:40:11+09:00</dc:date> 
 </item>
</rdf:RDF>